伝説的人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』で知られる女優のサラ・ジェシカ・パーカー(51)が1月3日、エレベーター内に閉じ込められるハプニングがあった。サラは整備士が外から扉をこじ開けようとする様子を撮影した動画を自身のインスタグラムで公開し、大きな話題を集めている。
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動画には、扉の隙間から手が突き出し、別の手が懐中電灯で照らす中、修理する整備士たちの声も収められている。中から撮影しているサラはフレームの外で、ナレーターとして状況をファンに説明。
「もう11分間も、エレベーターの中に閉じ込められているの!」と語り、エレベーターが6階で停止していること、さらに時刻を表示するパネルに、カメラを向けた。その状況について、「みんな頑張ってくれているわ。(閉じ込められている)私たちも、落ち着いている」と発言。
またサラは別の動画をアップし、「閉じ込められたままだけど食べ物も水もあるし、携帯電話のバッテリーもあるわ。会社の対応はすばらしい。(エレベーター内で)新しい友だちもできたし、心配はしていないけれど…あと45分で、用事に間に合わなくなっちゃう」と、事態の進展を報告。 「あっ! もう一度トライよ」と期待の声を上げるも、映像では作業中の手が引っ込み、扉が元の位置に戻るのが見える。
しかし再び懐中電灯が隙間に見えると、「ああ、まだダメね」と、失望した様子に。当時、サラはニューヨーク市内のビルにいたとみられているが、救出されるまでにどれくらいの時間がかかったのかなどの詳細は不明のままだ。
エレベーターに閉じ込められるハプニングに見舞われたセレブは、サラだけではない。昨年9月にはケンダルとカイリー・ジェンナー姉妹、友人のヘイリー・ボールドウィン、ジョーディン・ウッズたちがニューヨーク市内のエレベーターで20分間にわたって閉じ込められ、消防隊員に救出された。
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