人気歌手のレディー・ガガが多忙を理由に、ドラマシリーズ『アメリカン・クライム・ストーリー』で演じる予定だったデザイナー、ドナテラ・ヴェルサーチ役を降板したことが明らかになった。
別の人気シリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー：ホテル』にガガを起用していた、ライアン・マーフィー監督。本シリーズの発表時に、ガガをドナテラ役の第一候補として上げていた。しかしその後、彼女のキャスティングは少々“冒険的”だったことが判明したそう。
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「彼女は今年、多忙を極めることになる」とライアンは12日、放送局FX主催の「テレビ批評家協会プレスデー」にて記者団へ語った。
「（２月５日に開催予定の）スーパーボウルに出演するし、（ミュージカル映画）『スタア誕生』の撮影、それに世界ツアーもある。ヴェルサーチ役を演じるなら、5ヶ月間は拘束されるだろう。世界中で撮影を行う予定で、とても大掛かりな作品だ。それだけに彼女のスケジュールを考えると、最初から不可能だと分かっていた」と、ガガの起用を見送ることを発表。そして「しかし将来、彼女とはぜひ別の作品で一緒に仕事をしたい」と締めくくった。
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ガガが出演を予定していたのは、ライアンが脚本・監督を務める『アメリカン・クライム・ストーリー』シリーズのシーズン３。1997年に発生したドナテラ・ヴェルサーチの兄、ジャンニ・ヴェルサーチの射殺事件をテーマとし、2018年から放送される予定だった。
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かねてからドナテラと友交のあるガガのキャスティングで、大きな話題となっていた本作品。女優としてさらなる活躍が期待されてこともあり、なんとも残念な結果に。ガガが降板となった今、果たして代役に選ばれるのは誰なのか？ 新たなキャスティングの発表に、注目したい。
