悩みがあって苦しんだり自分を見失ったりするのは、セレブだって同じこと。母親代わりになってくれた姉の存在、SNSを通して苦しみをファンと分け合うなど、周囲に支えられながら、さまざまな壁を乗り越えてきた女性たちのストーリーをお届け。
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モデルや女優業など、さまざまなジャンルで活躍するカーラ・デルヴィーニュ(24)。気さくで、誰からも愛されるキャラクターの彼女だが、プライベートでは、母親のうつ病やドラッグ中毒に悩まされていたという。そんなカーラを支えてくれていたのは、長女のクロエ(32)と次女のポピー(30)。
三姉妹で参加した、英マガジン『POTER』誌のインタビューでポピーは、「当時6歳だったカーラは、いつもわたしのベッドで寝ていたの。彼女は月経が始まり、セックスについても知りたがったのよ。母親が必要な時期だったわ」と話した。
カーラは、「姉たちのいない世界なんて、考えられない。ふたりに育ててもらったようなものよ。もし、姉たちが殺人事件を起こしたら、わたしも共犯者になるわ」と姉妹愛を語っている。幼少期の思い出は、いつまでも心に残るもの。同じ苦悩を共にしたふたりの存在が、カーラにとってどれほど大きいものかと思うと、切ない。
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米テレビシリーズ「GIRLS/ガールズ」などで知られる女優のレナ・ダナム(30)が、大学時代にレイプ被害に遭ったことを、新自伝書『Not That Kind of Girl』で告白。10年前に性的暴行をされたことで、セックスを楽しむことや、それを想像することに悩んだという。
「被害後は、傷付いている自分が嫌いだった。セックスをすることで、傷付けられないと考えていた」そう。レナはここ数年で、性的な関係に、自分が何を望むかを理解しようとしてきたとか。
現在は、ミュージシャンのジャック・アントノフと交際中のレナ。彼とのセックスが自分を変えてくれたという。「相手に自分が本当に欲しいものを伝えてみたら? 女性から、リードするべきよ」と大胆な発言も! もがきながらも、実体験を公にしたレナ。この勇気ある行動が、同じ被害で悩む女性たちに希望を与えてくれそう。
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1939年のミュージカル映画『オズの魔法使い』で、主人公のドロシー役を務めた女優のジュディ・ガーランド。なんと、その撮影中にセクハラを受けていたことが判明。その相手とは、劇中に出てくるマンチキン(小人)役の俳優数名だと、元夫のシド・ラフトの新著『Judy and I: My Life with Judy Garland』で暴かれた。「彼らは当時40歳で、16歳だった彼女のスカートの中に手を入れるなどの行為をしていた」そう。
シドは、MGM社に解雇されたジュディのキャリアを立て直したことで有名。ジュディのハリウッド復活作「スタア誕生」でプロデューサーを務め、彼女は同作でオスカーを受賞している。ジュディとシドは既に亡くなっているものの、真実を語ってくれたシドをジュディは誇りに思っているに違いない。
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ブリトニー・スピアーズの妹で歌手のジェイミー・リン・スピアーズ。彼女の娘のマディーちゃん(8)が、先週末に自宅にあるオフロードバギーで横転事故を起こして瀕死状態に陥っていたが、会話ができるまでに回復したそう! このバギーは、マディーちゃんが7歳の誕生日に両親からプレゼントされたものだという。
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この事故を受けて叔母のブリトニー・スピアーズは、自身のインスタグラムに「祈りを捧げて欲しい」とマディーちゃんの写真を投稿し、1日でも早く意識を取り戻すことを願っていた。マディーちゃんは、事故による神経系への影響もなく、現在はとても元気だそう。医師によると、回復をしたことは奇跡に近いのだとか。家族やブリトニーのファンなど、多くの人の祈りが届いたのだろう。