不妊治療の末、今年1月に50歳で第一子を出産したばかりの歌手、ジャネット・ジャクソン。盛大な祝福を受けたハッピーな出来事からたった3ヶ月後にして、カタール人大富豪の夫ウィサム・アル・マナと電撃破局したことが明らかに。待望のベビーを迎えて幸せの絶頂にあったふたりに、一体なにがあったのか?
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今年1月に第一子である男児エイサくんを出産し、ジャクソンファミリーのメンバーやファンたちから大いなる祝福を受けていたジャネット&ウィサム夫妻。しかし以前から、ふたりの関係は円満とは程遠いものだったという。
米ゴシップサイト『Page Six』の報道によると今回の破局は平和的なもので、ふたりは今後も力を合わせて子育てをするものの、夫婦関係は数ヶ月も前からトラブル続きだったとか。「妊娠が判明してからというものの、夫の支配的な行動が度を過ぎていると感じていたようだ」と証言したのは、ふたりの側近者。「彼の指摘を受けて、これまでもジャネットは服装やコンサートでの演出も変えていたほどさ」。
別の証言によると、ジャネットは2014年に開催されたコンサートツアーの衣装を大胆にチェンジ。ジャネットのコンサートでは定番だった露出が激しい衣装から、全身を覆ったものにシフトしていた。セクシーな動きを含むミュージックビデオの演出も拒否するようになり、当時の彼女の心境を「気が狂うような思いだった。ファンが離れてしまうのではないか、心配していたよ」と語っている。
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カタール人の夫による“ムスリム教の風習のもとで生活したい”という意向により、生まれ育ったアメリカを離れロンドンでの夫婦生活をスタート。しかし家族や友人と離れ離れになったジャネットに対する気遣いも見せず、彼女の家族らへのケアを怠る夫の態度に、以前からストレスを抱いていたというジャネット。
そんななか、今年2月にはジャネットの母キャサリンにトラブルが勃発。キャサリンがドライバーとして雇っていた甥トレントから裏切られたと訴え、裁判所はトレントに対し、キャサリンとの接近禁止令を下した。そのことからキャサリンはロサンゼルスの自宅を離れ、娘ジャネットの元で2ヶ月ほど過ごしていた。状況をよく知る情報通は、「それが、ジャネットが離婚を決意するきっかになったんだ。母の状況を心配するジャネットをよそに、ウィサムはまったく関心を見せなかったのさ」と語っている。
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2012年に極秘結婚して以降たびたび仲睦まじいツーショットがキャッチされていたものの、2014年に破局を予想する声が浮上。ふたりで外出する姿もめっきり減り、夫婦関係を疑う声が絶えなかった。ジャネット&ウィサムは“子どもが誕生すれば、関係を修復できるはず”という望みを抱いていたというが、残念ながら叶わなかったよう。今のところふたりの代理人による声明は発表されておらず、本人たちによる離婚の理由や財産分与、養育費が発生するかどうかは明らかになっていない。
昨年末には笑顔で妊娠姿を披露し、今年は待望のベビーが誕生。まさに幸せの絶頂にいると予想されたジャネットの電撃破局ニュースを受けて、世界中のファンたちは驚きを隠せない様子。今後、ジャネットの口から離婚が語られる日はあるのだろうか。まだ見ぬベビー写真とともに、真実が明らかになることに期待したい。