カルバン・クラインを代表する人気アイテムのアンダーウェア。過去の広告には、ケイト・モスやケンダル・ジェンナーといったその時代を写すトップモデルを起用してきたことでも有名。そんななか、2017年春夏のキャンペーンビジュアルに選ばれたのは、今年73歳で元祖スーパーモデルのローレン・ハットン。同キャンペーンの映像を手がけたソフィア・コッポラも絶賛するほどの美しいローレンは必見！
Photo:Calvin Klein
1960年代のモデルデビュー以来、多数のブランドの広告塔を務め、1980年代には映画『アメリカン・ジゴロ』で女優としての才能も開花させたローレン・ハットン。昨年のミラノコレクションでは、ジジ・ハディッドとランウェイに登場し話題をさらったが、今年73歳になる彼女が、なんとカルバン・クラインのアンダーウェアの新広告に抜擢！ キャンペーンビジュアルでは、アンダーウェアの上にドット柄のシャツを羽織り、73歳とは思えない美しい姿に見とれてしまうほど。
今シーズンのキャンペーンはローレンの他に、キルスティン・ダンスト（34）、ラシダ・ジョーンズ（41）、マヤ・サーマン＝ホーク（18）など、さまざまな年代を代表する女優が出演。ブランドの公式サイトではモノクロのキャンペーンビジュアルと、人気監督であるソフィア・コッポラが手がけた映像も公開されている。ローレンとソフィアは30年来の仲で、家族ぐるみで親睦が深いとか。またローレンの出演は、ソフィアたっての希望だったそう。
Photo:Getty Images
ローレンといえば、49歳の時にカルバン・クラインのコレクションのランウェイに登場した経験の持ち主。当時の『ニューヨークタイムズ』誌は、新鋭モデルとして注目されていたケイト・モス、ルーシー・ドゥ・ラ・ファレーズ、シャローム・ハーロウと並んでも輝きに遜色がないと絶賛するほど！ しかしその24年後に、同ブランドのアンダーウェアの広告塔のオファーが来るなんて誰が想像したことだろうか。元祖スーパーモデルの勢いはまだまだ止まらない⁉︎
