第70回カンヌ国際映画祭、セレブのドレススタイル5選

ついに5月17日に開幕した、「第70回カンヌ国際映画祭」。ベルリン、ヴェネツィアに並ぶ世界三大映画祭のなかでも最も豪華なセレブが集うことで有名。世界中から注目されるレッドカーペットでキャッチした、セレブのドレススタイルをチェックして。

エル・ファニング in ヴィヴィアン・ウエストウッド


Photos : Getty Images
今年のカンヌ国際映画祭で「ベストドレス」との評価を独り占めしているのが、『マレフィセント』などで知られる若手女優のエル・ファニング。そんな彼女が着用したのは、刺繍がユニークなヴィヴィアン・ウエストウッドのクチュールドレス。
胸元を大きく露出し、シンプルなアップヘア&レッドリップで堂々と佇む姿は、19歳にしてすでにベテラン女優の風格! 清純な少女のイメージを脱却し、大人の魅力をふりまいた。

リアーナ in ディオール


アーティスト界を代表するファッショニスタとの呼び名高い、歌手のリアーナ。インパクトのあるドレスを好むことで有名な彼女だが、カンヌでは珍しく純白のドレス&ガウンでエレガントな雰囲気。
しかしシンプルで終わらせないのが、リアーナ。なんとアクセントとして、サングラスを着用! さらにビビッドなピンクのネイル&インパクトのあるジュエリーをプラスし、リアーナ流にスパイスアップ。またもやレッドカーペットの話題をさらうことに成功した。

リリー=ローズ・デップ in シャネル


ジョニー・デップ&ヴァネッサ・パラディの娘リリー=ローズは、シャネルを纏って。ゴールドがアクセントとなった真っ白なドレスを着こなす彼女は、コレクションのテーマとなっている「ギリシャの女神」そのもの!
昨年カンヌデビューを果たしたばかりながらレッドカーペットで不敵の笑みを浮かべる様子は、まさに二世スター界のサラブレッド。ますます輝きを増した彼女の活躍から、今後も目が離せそうにない。

エミリー・ラタコウスキー in ツインセット


そのセクシーさで世界を魅了する、イットモデルのエミリー・ラタコウスキー。そんな彼女が選んだのは、ツインセットのドレス。ブルガリのボリューミィなジュエリーがシンプルなドレスの美しさをさらに引き立てる。
ヌードカラーのサテンシルクドレスの陰影からは、セクシーなボディラインがくっきり。さらに腰まで入った大胆なスリットからスリムな脚をしっかり露出し、自慢のグラマラスボディで会場の視線を総なめに!

ベラ・ハディッド in アレクサンドル・ボーティエ


昨年に引き続き、2年連続でカンヌ入りを果たした人気モデルのベラ・ハディッド。胸元のカッティングが美しいドレスは、アレクサンドル・ボーティエ。多くのデザイナーから引っ張りだこのスーパーボディで、観客を圧倒!
まさにパーフェクトなドレススタイル! …となるはずが、フロントに入ったスリットから、脚の付け根部分がチラ見えしてしまうというハプニングが勃発してしまったのだ。悪評高いMETガラでの喫煙写真に続いて、またも失敗を犯してしまったベラ。来年こそ、完璧な姿でリベンジを果たしてほしいもの。

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