フェリシティ・ジョーンズがクラシックバレエの名作『白鳥の湖』の主演に抜擢、ハリウッドの資金格差について語ったエマ・ストーン、女優のアマンダ・サイフリッドを悩まなせた病とは? 歌手のロードが、テイラー・スウィフトとの関係をツイッターで弁解するなど、世間を騒がせたセレブニュースをお届け。
フェリシティ・ジョーンズが『白鳥の湖』の原作映画に出演決定!
英女優のフェリシティ・ジョーンズが、クラシックバレエの名作『白鳥の湖』の主演を務めることが決定した。米『Variety』誌によると、監督は伊映画『胸騒ぎのシチリア』で知られるルカ・グァダニーノ、脚本は人気ドラマ『The Alienist(原題)』のクリスティーナ・ローレン・アンダーソンが手がけるとか。まだタイトルも未定だという同作だが、バレエシーンに先駆け、主人公のオデット姫を中心に物語が展開されることがわかった。
また、同作は複数の大手スタジオが関心を示しているそうで、パラマウント社、ユニバーサル社、トライスター社などが注目していると米『The Hollywood Repoter』誌が発表した。
『白鳥の湖』を題材にした作品のひとつである、2010年の映画『ブラック・スワン』では、主人公のニーナ・セイヤーズを演じたナタリー・ポートマンが、アカデミー賞主演女優賞を受賞。さらに監督賞や作品賞にも輝いた評価の高い名作だが、この快挙を超えることができるのか? 今から公開が待ちきれない。
エマ・ストーン、ハリウッドでの男女の資金格差について心境を告白
ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』で、アカデミー賞主演女優賞に輝いたエマ・ストーン。ハリウッドにおける男女の資金格差の問題について発言したインタビューが話題に。
同問題は、ジェニファー・ローレンスやパトリシア・アークエットといった大物女優らも懸念を表明してきたが、エマもそのひとり。しかし、なかには出演料の減額を受け入れて、格差問題の解決を支援してくれる男優もいると明らかにした。
米『Out』誌のオンライン版のインタビューでエマは「男女の資金格差が問題視されているけど、出演料の減額に同意してくれた共演者もいたわ。彼らは男女の資金格差を問題だと理解し、受け入れてくれたの」と答えた。インタビューでは男優の名前は伏せたが、過去にエマと共演したライアン・ゴズリングやブラッドリー・クーパーは、ハリウッドでの男女平等を呼びかけているため、このふたりでは?という声も。真相は謎に包まれたままだが、理解ある共演者にエマも感謝しているに違いない。
アマンダ・サイフリッド、パニック発作で苦しんだ過去を語る
映画『マンマ・ミーア!』や『レ・ミゼラブル』などのヒット作では、抜群の歌唱力を披露した女優のアマンダ・サイフリッド。2015年にオフ・ブロードウェイ(マンハッタンにある小さな劇場)で演じた舞台「The Way We Get By」に出演した際に、なんとパニック発作を起こしていたことが明らかに。
LAで活動するドクター・バーリンのポッドキャスト番組にゲスト出演したアマンダ。「初めての舞台だったから緊張していて、公演期間中に何度かパニック発作が起きたわ。発作が起きると目がうつろになって、ステージを降りたくなった。発作は1回に60秒くらい続いたけど、その間も私は必死で演技をしていたの」と衝撃の事実を語った。唯一、自分の変化に気付いてくれたのが、当時の共演者で現在の夫であるトーマス・サドスキーだったとか。「トーマスがいてくれたから、舞台が成功したんだわ」と感謝の気持ちを述べた。
ちなみにアマンダとトーマスの交際は、舞台の後の他作品で再会したことがきっかけだそうだが、舞台の共演で絆を深めていたのは間違いなさそう。
歌手のロード、テイラー・スウィフトとの不仲説を一蹴
歌手のロードが、7月7日(現地時間)に放送された豪TV番組『サンライズ』に出演。ロードといえば、歌手のテイラー・スウィフトと親しい間柄でも知られるが、番組内ではロードの発言が、テイラーとの関係を仲違いと取れる編集がされていたと公式ツイッターで説明した。
番組では「友達は色々な場所で作るものよ。私は、自分の憧れの人のアドバイスを求めて電話することはないわ」と発言したロード。この内容が、自分はテイラースクワッド(テイラーが中心の仲良しグループ)の一員ではなく、好き嫌いのはっきりさせたテイラーの友人関係を否定しているのでは?とファンの間で話題に。
ロードは「憧れの人というのは、テイラーのことではない」と否定したうえで、「彼女はこの5年間で私が辛いときも楽しいときも一緒にいてくれた」とテイラーとの変わらない友情を訴えた。さらに「彼女を裏切ったような見られ方をされて、とても残念だわ」とポストした。大げさのように見えるロードのツイート内容だが、テイラーに対する思いは本人に伝わっているはず。これからも、仲良しなツーショットを見せてほしいもの。