ペネロペ・クルスが、女優の仕事に就いていなければ、ヘアスタイリストになりたいと答えたインタビューが話題に。幼少期に、ヘアサロンを経営していた母親の手伝いをしていたこともあり、友人で女優仲間のサルマ・ハエックにヘアメイクを施した経験もあると明かした。また、14歳の頃に失敗した髪型のエピソードも告白!
2009年の公開映画『それでも恋するバルセロナ』では、情熱的なアーティストを演じて、アカデミー賞助演女優賞に輝いたペネロペ・クルス。整った顔立ちや魅力的なボディラインなど誰もが羨む美貌の持ち主で、「ラルフローレン」や「ランコム」をはじめ、あらゆるジャンルの広告にも引っ張りだこだ。またプライベートでは、夫で俳優のハビエル・バルデムとの間に、レオナルドくんとルナちゃんを授かり、二児の母親でもあるペネロペ。
そんな彼女が、米『Instyle』誌の最新のインタビューで「女優になっていなかったら、ヘアスタイリストになりたかった」と告白し、話題に。実家がヘアサロンだったこともあり、幼い頃から美容師だった母親の手伝いをしていたことが明らかに。
インタビューは続き、ペネロペは友人で女優仲間のサルマ・ハエックのヘアメイクも施したことがあることも告白。「サルマから連絡が入って、『今晩、プレミアの試写に登壇するのだけど、自宅に来るはずのビューティチームが到着しないの。しかも家が停電になってしまった。お願いよ。私の自宅にきて、ヘアメイクを担当してくれない?』と頼まれたわ。私は急いで彼女の家に駆けつけて、家中にあるロウソクを灯したの。そして薄暗い中で、彼女のヘアメイクをなんとか完成させたわ。自分の腕を試されたような経験だったけど、幼い頃の夢が叶ったみたいでうれしかった」と語った。
さらに、髪にまつわる失敗談も披露したペネロペ。「14歳のときに『プリティ・ウーマン』のジュリア・ロバーツに憧れて、ボリュームのあるパーマをかけたの。でも自分には似合っていない上に、髪のダメージがひどかった」とティーン世代の頃の貴重なエピソードも打ち明けた。女優として、二児の母親として、今なお輝き続けるペネロペ。その美意識の高さは、母親譲りなのかも知れない。