知られざる才女が多数存在する、ハリウッド。ナタリー・ポートマンやニコール・キッドマンを筆頭とする、驚くべき高学歴&IQ(知能指数)を誇るセレブを大特集。
ナタリー・ポートマン
ずば抜けた美貌と演技力で、ハリウッド屈指の人気を誇る女優のナタリー・ポートマン。イスラエルの首都エルサレムで生まれるも、3歳のときにアメリカのワシントンD.C.に移住。幼い頃からヘブライ語と英語を操る、バイリンガルとして知られる彼女。
すでに人気女優として活躍していたティーン時代は自他共に認める勤勉少女だったそうで、高校時代に受けたテストでは常に平均90点以上をキープ。さらに科学実験の論文が、科学雑誌「Journal of Chemical Education」に掲載されたことも。そんな彼女が高校の試験を受けるため、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のワールド・プレミアを欠席したという話はあまりにも有名。
高校卒業後は、名門ハーバード大学とイェール大学の両校に合格するという快挙が話題に。ハーバード大学への進学を選択した彼女は心理学を専攻し、女優としての仕事を抑えるように。秀才が集う名門大学ながら、教授たちからも一目を置かれる存在だったナタリーは、著名な弁護士アラン・ダーショウィッツのアシスタントにも抜擢されたほど。
ナタリーはその後しっかりとハリウッドに復帰し、『ブラック・スワン』(2010)ではアカデミー賞、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞の主演女優賞を受賞。学業とキャリアのどちらも諦めなかったナタリー。そんなパワフルなライフスタイルから、今後も目が離せなそうだ。
ニコール・キッドマン
『めぐりあう時間たち』(2003)で、オーストラリア人女優として初めてアカデミー賞を受賞したニコール・キッドマン。彼女は幼い頃から名門演劇学校「Australian Theatre for Young People」へ通い、女優になることだけを目標にしてきたと語っている。
そんな彼女にまつわるエピソードとして有名なのが、高いIQ(知能指数)の持ち主であるというもの。なんと過去に受けたIQテストで、平均の100を大きく上回る132を記録したというのだ。
その理由のひとつとして挙げられているのが、父親から引き継ぐDNA。なんと彼女の父は名高い研究者として知られており、ニコールがアメリカ・ハワイ州で誕生したのも、ハワイにある研究所に勤務していたからだとか。ニコールから美しさと知性を兼ね備えたオーラが漂うのも、納得!?
シンディ・クロフォード
モデル界を代表する才女として知られるのが、90年代に一世を風靡したスーパーモデル、シンディ・クロフォード。ティーンの頃から活動をスタートさせるも、モデル業と学業をしっかりと両立していた彼女。高校時代は常に成績トップで、医師か科学者になることを志していたとか。
シングルマザーに育てられた彼女は高校を卒業後、名門ノースウェスタン大学に奨学金を得て入学。しかし大学在学中の1982年、大手モデル事務所「エリート・モデル・マネジメント」が主催する「Look of the Year」コンテストで準優勝。モデルとのキャリアに専念するため、大学中退を選択する。
学業は諦めてしまったものの見事モデル界のトップへと上り詰め、1995年にはモデル長者番付の1位に輝いたシンディ。セレブ界でも多くの友人を誇る彼女について語られるのは、「頭の回転が早く、地に足がついている」という褒め言葉だそう。そんな母のDNAを引き継ぐ娘、カイア・ガーバーの活躍にも、注目したい!
リサ・クドロー
大ヒットドラマシリーズ『フレンズ』でメインキャストのひとり、フィービー役を演じ、一躍スターダムを駆け上ったリサ・クドロー。ドラマでは茶目っ気のある天然キャラを見事に演じきった彼女だが、私生活では、頭脳明晰なしっかりものとして有名。
医者の父親を持つリサは物心ついたときから医師を目指すようになっていたそうで、進学したニューヨークのヴァッサー大学では生物学を専攻。卒業後は父の研究に携わり、頭痛の原因を解明するための研究を行っていたそう。女優としての活動を始めてからも研究を継続し、父が発表した論文のクレジットには彼女の名前が明記されているとか。
『フレンズ』で人気を得てからは、女優業に専念しているリサ。フィービー役を筆頭に、個性豊かなキャラクターを幅広くこなす演技力は、頭の良さの現れなのかも。