『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞した、女優のエマ・ストーン。2017年9月に公開予定の新作映画『Battle of the Sexes(原題)』で、元プロのテニスプレイヤーを演じるために、体重を約7キロも増量したことが発覚。彼女のトレーナーが明かす、ハードなトレーニングの内容とは?
『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたエマ・ストーンが、次回出演作に向けて大胆なイメージチェンジを果たしたことが明らかに。なんと役作りのためにハードな筋トレを行い、体重を約7キロも増やしたとか!
エマが出演する新作映画のタイトルは、『Battle of the Sexes(原題)』。本作で彼女が演じるのは、60〜80年代に大活躍したテニスの名選手、ビリー・ジーン・キング。
若手女優を演じた前作『ラ・ラ・ランド』の撮影が終了してからたった3ヶ月後に、本作の撮影がスタート。短期間でプロのスポーツ選手らしい体格を手に入れるため、連日ハードなトレーニングに勤しんでいたそう。
そんな彼女のトレーニングをサポートしたのは、セレブ御用達のトレーナーとして有名な、ジェイソン・ウォルシュ。彼はインタビューで、「彼女のワークアウトは、1日に2回。その結果、6.8キロもの筋肉を身につけたよ」と語り、エマが大胆な変身を遂げたことを告白した。
さらに彼は、トレーニングの内容にも言及。なかには、200キロのそりを引っ張りながら走るという過酷なメニューもあったとか。しかしジェイソンいわく、エマはハードなトレーニングを嫌がるどころか、逆に楽しんでいたというのだ。
ジェイソンは冗談を込めて、「彼女は(トレーニングを始めてから)筋トレの虜になっていったよ」と表現。そして「僕がこれまで仕事をしてきたクライアントたちも、筋トレにハマってしまうことが多々あった」と言い、セレブたちが筋トレに魅了されるのは珍しくないことだと語った。
筋トレに魅了されたエマはめきめきとパワーを身につけ、今ではデッドリフト(両サイドにウェイトがついたバーを、膝の高さまでリフトする種目)で84キロものウェイトを持ち上げることができるまでに成長したとか。「エマはデッドリフトが得意なんだ。これは筋トレのなかでもとくに、難しい種目のひとつだよ!」。
肉体改造を行ったエマは、一体どんな姿へと変身したのか? 2017年9月に予定されている全米での公開日が、今から待ち遠しい!