王子との運命的な出会いで、プリンセスに転身! 本当にあったシンデレラ・ストーリー4選

世間を大いに賑わせている、英王室のハリー王子と女優メーガン・マークルの交際。そんなふたりの婚約報道にちなんで、世界のロイヤル・ウェディングを振り返り。一般人との結婚を果たしたカップルのなかでも、話題を集めた4組をご紹介。出会いの場所や、乗り越えた試練など、驚きのエピソード満載!

大女優の地位を捨てた“伝説のプリンセス”

Photo : Getty Images
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歴史上でもっとも注目を集めたロイヤル・ウェディングといえば、モナコ大公レーニエ3世&米女優グレース・ケリーの結婚。アカデミー賞主演女優賞を受賞したばかりのキャリアを捨て、プリンセスとなった大女優の華麗なる転身劇が世界に与えた衝撃は大きく、その話題性・注目度の高さから「世紀の結婚」と報道されたほど。

ふたりの出会いは、カンヌ国際映画祭。当時グレースはフランス人俳優ジャン=ピエール・オーモンと交際していたが、彼女への想いを諦めなかったレーニエ3世。グレースがアメリカへ帰国した後も手紙で交流を続けるという地道な努力が実り、翌年の1956年1月に婚約を発表。同年4月に開催された結婚式には700人ものゲスト、1500人を超えるジャーナリストが参加したとか。

モナコ公国の評価・知名度アップに多大な貢献をしたと称賛されている、グレース。残念ながら52歳の若さで命を落としたが、現在も“伝説のプリンセス”として語り継がれている。

王子界イチのプレイボーイをメロメロにした競泳選手

Photo : Getty Images
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「世紀の結婚」を果たした両親の後を追うように、一般人との結婚で話題を集めたのが、現モナコ大公のアルベール2世。名うてのプレイボーイである彼をメロメロにした妻、シャルレーヌ公妃は、南アフリカ共和国の競泳選手!

2000年、モナコで開催された競泳大会で出会ったふたり。11年もの交際期間を経てようやく婚約するも、結婚を目前に報道されたのが、2児の婚外子を持つアルベール2世のさらなる隠し子疑惑。そんなニュースにショックを受けたシャルレーヌが「式の数日前に出国しようとした」という噂まで流れ、世間は大騒ぎ。しかし無事結婚を果たし、2014年にはめでたく男女の双子が誕生。穏やかな日々を送っている一家の様子に、モナコ国民もホッと一安心⁉︎

バーで出会った運命の人は、一国の王子様!

Photo : Getty Images
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たまたま入ったバーで出会った王子様と、結婚。まさに“現代版おとぎ話”のようなエピソードで世間をアッと驚かせたのが、デンマーク王太子フレデリク&メアリー妃。

時は2000年、シドニーオリンピック開催期間。シドニーで会社員をしていたメアリーは、ホテルのバーで出会った男性と会話を楽しんでいた。そのとき、その場に居合わせた人から、彼がデンマーク王太子であることを告げられたのだとか。間もなく交際が始まり、フレデリクは何度もシドニーをお忍び訪問。2002年にはメアリーがデンマークへ移住し、トントン拍子でゴールイン。

メアリーが芸能人やモデルでないこと、バーもごく庶民的だったことから、ロイヤルウェディングに憧れる女性たちに希望を与えた、ふたりのラブストーリー。もしかしたら、王子様との出会いは割と身近にあるかも?

イケメン王子のハートを射止めたのは、元グラビアモデル!

Photo : Getty Images
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王族きってのイケメンとして知られ、世界中の女性から憧れの眼差しを受けていた、スウェーデンのカール・フィリップ王子。その絶大な人気故、タトゥーあり&きわどいグラビア経験ありのモデル、ソフィア・ヘルクヴィストとの婚約発表時には、国民から辛辣な意見が続出する事態に。 

男性誌のモデルや、リアリティ番組出演の経歴を持つソフィアと王子が運命的な出会いを果たしたのは、レストラン。共通の友人から紹介されたそうで、のちにふたりは「お互いに一目惚れだった」と語っている。交際から1年後には同棲を始め、結婚に向け準備を進めるふたりの前に立ちはだかったのが、世間の批判。しかし王子はこれにめげないどころか、果敢にも噛み付き、晴れて2016年に結婚。ちなみに、王子のふたりの姉の結婚相手も一般人。そんなスウェーデン王室に、親近感を抱かずにはいられない?

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