2017年8月25日(現地時間)に、『Look What You Made Me Do』を発表した歌手のテイラー・スウィフト。MVのパクリ疑惑が浮上するなか、ゼイン・マリクがテイラーを擁護し、話題に。
2017年8月25日(現地時間)に、『Look What You Made Me Do』を発表した歌手のテイラー・スウィフト。歌詞には、いまなお因縁関係が続くケイティ・ペリーやカニエ・ウェストを連想させるような内容を取り上げ、リリース直後から話題を呼んでいた。
また、一部のメディアからは「テイラーが発表した『Look What You Made Me Do』のMVは、ビヨンセの『Formation』のMVを真似したシーンがある」と批判の声も。これを手がけたジョセフ・カーンは、自身のツイッターでパクリ疑惑を否定する事態にまで発展。
I've worked with Beyoncé a few times. She's an amazing person. The #LWYMMDvideo is not in her art space. Love and respect to Bey.
— Joseph Kahn (@JosephKahn) 2017年8月26日
僕はビヨンセと何度か仕事をしたことがあるけど、彼女はとても素晴らしい人だ。#LWYMMDvideo(テイラーの楽曲の略語)は、彼女の作品とは別物だよ。ビヨンセへ愛と尊敬の意を込めて。」
そんななか、テイラーを擁護したのがゼイン・マリク。ゼインといえば、2015年にテイラーとコラボした『I Don't Wanna Live Forever』を発表。告知もなく、今年2月に公開された映画『Fifty Shades Darker』の挿入歌としてリリースされ、両者のファンを驚かせていた。また同曲は、MTV VIDEO MUSIC AWARDS 2017の最優秀コラボレーション賞を受賞するなど、大成功を収めた。
米ゴシップサイト『Us Weekly』は、9月12日(現地時間)にNYにあるThe Jane Hotelで開催されたパーティにゼインが出席する前に、独占インタビューを敢行。そして、テイラーの『Look What You Made Me Do』について尋ねると、「とてもクールだ。MVも好きだよ。以前テイラーとコラボしたけど、制作活動中も彼女はプロ意識の高いアーティストだと思ったよ」。さらに「ジジも聞いていたよ。彼女はテイラーのファンなんだ。とても気に入っていたみたい」と恋人ジジ・ハディッドの思いも代弁した。
前述のゼインとテイラーがコラボした楽曲では、一部の報道によると、ゼインがジジを介してテイラーにコラボの話を持ちかけたとの説が。当時ジジは、ゼインとテイラーが一緒に仕事をすることに対して、気が気でなかったとの噂もあったとか。
いずれにせよ、ゼインがテイラーの才能を認めていることは事実。テイラーの再始動は成功したけれど、パクリ疑惑や世間のMVの解釈についてどう思っているか気になるところ。