2018年5月19日(現地時間)に開催される、英王室のヘンリー王子とメーガン・マークルの結婚式。世界中から注目される一大イベントに、米ドナルド・トランプ大統領は招待されていないことが明らかになった。
英民放番組『ITV』のインタビューに答えたトランプ大統領。「ヘンリー王子とメーガン・マークルの結婚式に招待されていますか?」と尋ねられると、「私の知る限り、招待されていない」と答えたとか。トランプ大統領が招待されない理由のひとつに、過去にメーガンがとったある行動が関係していることが発覚。なんと、2016年の米大統領選のときにメーガンは、「トランプ氏はミソジニスト(女性嫌いの人)である」と批判し、民主党のクリントン候補を支持していたとか。
メーガンがトランプ大統領を支持していないことと、さらにトランプ大統領が、大統領に就任した2016年から現在まで一度も渡英していないことも結婚式に招待されない理由では?と見解する声も。
ちなみに前述のインタビューでトランプ大統領は、英メイ首相に、今年中に2回は訪英するよう要請があったことを認めている。
Michelle and I are delighted to congratulate Prince Harry and Meghan Markle on their engagement. We wish you a lifetime of joy and happiness together.
— Barack Obama (@BarackObama) 2017年11月27日
そこで注目されるのが、ヘンリー王子と親交が深いと言われる、前米大統領のバラク・オバマ氏とミシェル夫人が、結婚式に招待されるのかということ。昨年の12月末に英BBC局ラジオ4の『トゥデイ』で、オバマ氏と対談をして話題をさらったヘンリー王子だが、対談後に司会者から「結婚式に、オバマ氏を招待しますか?」と聞かれると、「ゲストリストはこれから作成するから、まだわからない」と濁していた。
しかし、英タブロイド紙『Daily Mail』は、「トランプ大統領を招待せずに、バラク・オバマ氏とミシェル夫人を招待するのは、今後の英米の外交関係を左右しかねない」と報じたことから、オバマ夫妻は招待しないのでは?と噂されている。
さらに、結婚式にまつわる新情報によると、式場はウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂に決定し、約800名を招待する予定だとか。リストには、エディンバラ公フィリップ王配、エリザベス女王をはじめとした英王室のメンバーや、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式にも参列したデヴィッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカムも招待されるそう。約4カ月後に迫ったヘンリー王子とメーガンの結婚式。まだまだ、話題は尽きなさそうだ。