現在開催中の平昌オリンピックにて開催中の、カーリング競技。2018年２月23日から始まる準決勝の試合に向けて熱気が高まるなか、とある米女優が競技を「退屈だ」とツイート。するとすかさず、米代表の男子カーリングチームがツイッターで反撃！ その返答が秀逸だと、話題を集めている。
平昌オリンピックにて開催中の、カーリング競技。2018年２月23日から始まる準決勝の試合に向けて熱気が高まるなか、とある米女優が競技を「退屈だ」とツイート。するとすかさず、米代表の男子カーリングチームがツイッターで反撃！ その返答が秀逸だと、話題を集めている。
カーリング競技に苦言を表したのは、米女優のカースティ・アレイ（67）。人気ドラマ『チアーズ』（1987~1993）でゴールデングローブ賞＆エミー賞の受賞歴を誇る大御所女優としては珍しくSNSをフル活用し、１日に何度もツイートをしていることで有名。そんな彼女は２月19日（現地時間）、自身のツイッターで「別に嫌味ではないんだけど……カーリングって退屈だわ」とツイートしたのだ。
すると数時間後、なんと米代表男子カーリングチームの公式アカウントが、カースティのツイートに返信。彼女の言葉を引用し、「カースティ、別に嫌味ではないんだけど、あなたが出演する映画も特段おもしろくはないね」という嫌味を発信したのだ。
We’re not trying to be mean either but your movies weren’t exactly riveting theater Kirstie. #justsaying #curling #rockit #TeamUSA https://t.co/8q9KtxvCPe
— Team Shuster (@TeamShuster) 2018年2月20日
さらに同チームの選手マット・ハミルトンも、個人のツイッターアカウントから応戦。カースティに対し、「あなたには間違った意見を述べる権利がある」と、皮肉を込めてリプライ。ハリウッド女優とカーリング選手たちのバトルは瞬く間に話題となり、チームのツイートには14,000以上、マット選手のツイートには1,000近くの「いいね」が集まった。
You're entitled to your wrong opinion
— Matt Hamilton (@MattJamilton) 2018年2月20日
自身の発言が、想定外の展開を迎えてしまったカースティ。しかし大御所女優は全く動じない様子で、マット選手のリプライに対し泣き笑いの絵文字を返信してのけた。
しかし一晩経って自身の発言を反省したのか、翌日、新たなツイートを発信。「カーリング観戦に、もう一度挑戦してみる！ 息子もカーリング競技の大ファンだし。彼は私が愛するフィギュアスケートに興味がないから、今日はふたりで、どちらも観戦してみるわ」というフォローの言葉に、ハートの絵文字を添えた。
Ok I'm gonna give it another chance! My son loves watching Curling! He doesn't love figure skating which I do so we can make each other give 2nd chances today!! ❤️❤️ https://t.co/lFJkFF9ioP
— Kirstie Alley (@kirstiealley) 2018年2月20日
日本でも女子代表チームが準決勝への進出を果たし、これまでに増して大きな注目を集めているカーリング。競技の奥深さに加えて、美人選手揃いであることが人気につながっているよう。日本の女子代表チームではスキップ（主将）の藤澤五月選手が、韓国人女優のパク・ボヨンに似ていると、韓国のネットユーザーの間で話題を呼んでいる。
今後、日本は２月23日に韓国と対戦予定。念願のメダル獲得に向けて、エールを送りたい！
text : Ayano Nakanishi
