IMAGE GALLERY 1/22 アカデミー賞のアフターパーティに出席したエマ・ワトソン。変わらぬ美しさを放つなか、報道陣は彼女の腕に釘付けに。なんと「Time’s Up」のタトゥーが! 女優業の傍ら国連ウィメンのアンバサダーとして活躍するエマは、タイムズ・アップ運動の強い支持者としても有名。 2/22 ゴールデングローブ賞授賞式で着用したドレスをオークションに出し、その売上金を運動のために寄付するなど、熱心に活動するエマ。タトゥーは本物ではなくシールと言われているものの、ユニークかつ斬新な意思表示で、注目を集めることに成功した。 3/22 久々の再会で注目を集めたのが、プレゼンターのひとりとして出演したサンドラ・ブロック&ニコール・キッドマン。1998年に映画『プラクティカル・マジック』で共演したふたりのレアなツーショットに、ファンたちからは歓喜の声が! 4/22 インタビューを受けるサンドラのもとへ駆けつけ、笑顔で「彼女こそが、私が愛する女性よ」と語ったニコール。するとサンドラは、「(共演当時)一緒にテキーラを飲んだわ。彼女にボトルを取ってきてと頼んだら、間違ったボトルを持ってきたの。結局、飲んだけどね」と貴重なエピソードを披露した。 5/22 昨年に続き2年連続で、司会に抜擢されたジミー・キンメル。全米で絶大な人気を誇る名司会者として活躍する彼は、相手がどんな大物でもお構いなし! 当日も多くのジョークを飛ばし、オーディエンスを楽しませた。 6/22 受賞者がスピーチを早く終わらせるよう、もっとも短かった人物にはジェットスキーをプレゼントすると宣言。さらに退場の際に流れる音楽を“出て行け!”というシャウト入りのものにするべきだとも! 司会者の悩みをも笑いに変えてしまう技は、さすが。 7/22 映画『マッドバウンド 哀しき友情』で、助演女優賞と主題歌賞へノミネートを果たした、歌手のメアリー・J.ブライジ。なんとこの2部門でのWノミネートは、アカデミー賞史上初の快挙! 残念ながら受賞はならなかったものの、その栄光は今後も語り継がれるだろう。 8/22 ノミネートが発表されるなり、よろこびのあまり「大声をあげて、泣きそうになった」っと語ったメアリー。授賞式で披露した圧倒的なパフォーマンスには、客席一同がスタンディングオベーション! 9/22 『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』で、ゴールデングローブ賞に続き、アカデミー賞でも助演女優賞を受賞するという快挙を成し遂げた、女優のアリソン・ジャネイ。ウィットに富んだ言動で注目を集めてきた彼女だが、またもスピーチで笑いをゲット。 10/22 壇上でマイクを手に取った彼女はまず、「これは私が個人で成し遂げたことなの」と宣言。スタッフやキャスト仲間に感謝を述べるのが常であることから、異例のスピーチに観客は爆笑! しかし直後に「あなたたちはとても善く、正しく、人間的。素晴らしい人間」と絶賛の言葉を贈った。 11/22 主要部門のひとつである監督賞の発表を行ったのは、昨年『ラ・ラ・ランド』で主演女優賞を受賞したエマ・ストーン。そんな彼女がステージ上で放った、ある“嫌味”が話題に。 12/22 話題を集めたのは「4人の男性とグレタ・ガーウィグは今年、マスターピースを完成させました」という発言。その影にあると言われているのが、監督賞にノミネートされた5人中、女性はたったひとりという事実。女優監督の名前だけを呼び挙げエールを贈ったエマに、観客からは拍手喝采が! 13/22 レッドカーペットでセレブたちのインタビューを行った、人気司会者のライアン・シークレスト(写真左)。しかしこの日、彼にある悲劇が起きる。なんと主演女優賞にノミネートされている5人の女優たちから、無視されてしまったのだ。 14/22 続々と登場するセレブたちのインタビュー映像が流れるなか、主演女優賞の候補者の姿は皆無。その理由と言われるのが、彼のセクハラ疑惑。本人は完全否定しているものの批判の声は止まず、「彼を招待するべきではない」と断言する女優も。今後の進展が気になるところ。 15/22 エマに加え、ステージで嫌味を放った人物がもうひとり。元NBA選手のコービー・ブライアントは今回、自身が手がけたアニメーション『Dear Basketball』でアカデミー賞を受賞。5回のNBA優勝、2回の五輪金メダルという栄光を手にしてきた彼が、新たな偉業を達成。 16/22 執筆家になることが夢だったというコービーは、受賞スピーチでよろこびを表現。しかし「バスケットボール選手は本来、黙ってドリブルをするべき存在だからね。それ以上のことを成し遂げられたことを、うれしく思うよ」という言葉には、ある皮肉が混じっていた。 17/22 じつは今年2月、同じくNBA選手のレブロン・ジェームズに対し、TV番組のコメンテーターが「政治的発言は控えるべきだわ。誰かが過去に言ったように、黙ってドリブルすべきよ」と発言した背景が。そんな彼の秀逸なスピーチを受け、SNSには絶賛の声がずらり。 18/22 黒のドレスコードはなかったものの、タイムズ・アップ運動を強調するスピーチで溢れた授賞式。なかでも注目を集めたのが、ハーヴェイ・ワインスタインからの被害を公言しているサルマ・ハエック、アシュレイ・ジャッド、アナベラ・シオラによる共同スピーチ。 19/22 「私たちが今感じている変化は、新たに挙がっている声により起きているもの。勇敢な合唱に多くの人が参加することで、ついに“タイムズ・アップ(=時間切れ)”と言うことができた」という力強いメッセージを発信した。 20/22 心を打つスピーチが溢れるなか、もっとも素晴らしかったと絶賛されているのが、『スリー・ビルボード』で主演女優賞に輝いたフランシス・マクドーマンド。彼女は壇上からノミネーションを受けた全女性に、立ち上がるよう依頼。 21/22 「メリル(・ストリープ)、あなたが立てばみんな続くから」と呼びかけると、シアーシャ・ローナン、サリー・ホーキンスらが立ち上がり、大きな拍手が。今後の野望を語り、「最後にふたつの言葉を伝える。“インクルージョン・ライダー”よ」と締めくくった。 22/22 この言葉は、役者が作品への出演契約をする際に、キャストやスタッフに女性や有色人種をある程度の割合で含めることを要求する条項のこと。指示や要請することなく、静かなるメッセージを発信したフランシスに、ブリー・ラーソンら多くの女優が賛同の意を表した。 元の記事に戻る元の記事に戻る