2018年3月12日(現地時間)に開かれた英連邦記念日を祝うイベント「ザ・コモンウェルス・サービス(The Commonwealth Service)」に、英王室メンバーが勢ぞろい。次期プリンセスのメーガン・マークルにとって、エリザベス女王と参加する初の公務となった。
2018年3月12日(現地時間)に開かれた英連邦記念日を祝うイベント「ザ・コモンウェルス・サービス(The Commonwealth Service)」に、英王室メンバーが勢ぞろい。次期プリンセスのメーガン・マークルにとって、エリザベス女王と参加する初の公務となった。
同イベントには、エリザベス女王&フィリップ殿下のほか、チャールズ皇太子&カミラ夫人など、英王室のメンバーが一堂に集結。今回初参加を果たしたメーガンは、フィアンセのヘンリー王子、ウィリアム王子&キャサリン妃とともに、会場であるウェストミンスター寺院へと到着した。
エリザベス女王との初公務という一大イベントに、メーガンが選んだのはアマンダ ウェイクリーのホワイトコート。ネイビーのワンピース&小物を合わせ、清楚感満点のスタイリングを披露。普段はあまり帽子を着用しないメーガンだが、この日はハット好きのエリザベス女王を意識してか、スティーブン・ジョーンズのベレー帽をプラス。
爽やかなホワイトルックのメーガンに対し、ネイビーで統一してシックに仕上げたキャサリン妃。4月に出産を控える大きなお腹を、Aラインコートでカバー。ハット&ピンヒールの小物使いで、得意とするエレガントなマタニティスタイルを完成させた。
英国最大の規模を誇る異教徒間の会合として知られる同イベントでは、英連邦の53もの加盟国から集まったゲストをはじめ、約2,000人が参加。「共通の未来へ向かって」というテーマのもと行われたスピーチやディスカッションは、英放送局『BBC』で中継された。
会場では、エリザベス女王の後列に座るメーガンの姿をキャッチ。女王やチャールズ皇太子、カミラ夫人らにも劣らない、華やかなオーラが話題に。
また王室の女性たちがカラーリングを抑えるなか、バーガンディのコート&ハットで圧倒的な存在感を放ったエリザベス女王。この日も装飾の美しいハットで、ファッショニスタぶりを発揮。
本来は正式なロイヤルファミリーのみが参加できるイベントながら、特別に参加が許されたというメーガン。昨年のクリスマスディナーしかり、英王室のしきたりを次々と打破できるのは、エリザベス女王の寵愛を受けていることの証!? 今回は実現しなかったエリザベス女王とのツーショットにも、今後期待したい。
text : Ayano Nakanishi