英王室が世界中から熱視線を浴びるのは、エリザベス女王、キャサリン妃、そしてメーガン・マークルのファッショナブルなスタイリングも理由のひとつ。彼女たちの服飾品は、ファッションブランドに提供してもらっている? それとも実費で購入している? 真相が明らかに。
鮮やかな色彩のコートや柄物のドレスをおしゃれに取り入れるエリザベス女王。現在第3子を妊娠中にも拘わらず、麗しいマタニティで魅了するキャサリン妃。そして、抜群のプロポーションで何でも着こなすメーガン・マークル。英王室が世界中から熱視線を浴びるのは、彼女たちのファッショナブルなスタイリングも理由のひとつだ。
2018年3月12日(現地時間)、エリザベス女王との初公務に参加したメーガンは、ネイビーのドレスにアマンダ ウェイクリーの白いコート(約13万4000円)をオン。ハットも白で統一させ、清潔感溢れるドレススタイルで注目を集めた。
ファッションブランドにとって、英王室のメンバーが自社の製品を着用してくれるのであればドレスやコート、ジュエリーやバッグなどの提供は惜しまないはず。しかしながら、英王室では服飾品を受け取ってはならないというルールがあるため、衣装はすべて自前で用意していることが明らかになった。キャサリン妃は、スタイリストがブランド側に要望を伝えて衣装を送ってもらい、その中から気に入ったものを購入。残りは返却しているとか。
さらに今回、米『People』誌のゴシップサイトは「英王室では、衣装代のほかにも、王子や妃の生活費はすべてチャールズ皇太子の年収である2100万ポンド(約30億9000万円)から賄われている。ウィリアム王子、キャサリン妃、ヘンリー王子は皇太子からそれぞれ400万ポンド(約5億9000万円)を受け取り、生活している」とその巨額も公にした。
そこで気になるのが、メーガンの衣装代。メーガンはまだ正式な英王室の一員ではないため、チャールズ皇太子から金銭を受け取ることができないが、自身の出世作『SUITS/スーツ』ではシーズン7まで登場し、一話につき約550~650万円の出演料が支払われていたため、衣装を自前で用意できるだけの財力はあるといえる。しかし一部では、フィアンセのヘンリー王子がメーガンの衣装代を援助しているとの噂も。
いずれにせよ、英王室のメンバーといえど優遇されるわけではないということが判明したいま、キャサリン妃がマタニティドレスを着回しているという話も納得だ。今回の報道で、チャールズ皇太子の年収から王子や妃のお小遣いまで公になってしまった英王室だが、この包み隠さない姿勢こそ国民から愛される秘訣なのかも?
そして2か月後に迫ったヘンリー王子とメーガンの結婚式。果たして、メーガンはどんなウェディングドレス姿を披露してくれるのか、大いに期待したい!