Photo:Getty Images
イタリア・ミラノで開催された世界フィギュアスケート選手権。右足首を治療中の羽生結弦選手は出場を見送ったが、今回の成績で2019年に埼玉県で開催される世界フィギュアスケート選手権の出場枠数が決定する大事な大会だ。演技に注目が集まるのが、平昌冬季五輪で銀メダルを獲得した宇野昌磨選手。しかし、３月20日（現地時間）には、右足甲を負傷してしまい、公式練習をわずか数分で切り上げてしまっていた。ケガの不安が残るなか、22日（現地時間）のショートでは最終滑走、24日（現地時間）のフリーでは20番滑走に登場。ここでは、ショートとフリーの演技から、エキシビションまで一挙お届け！
>> ファン必読！ 宇野昌磨選手のインタビューをチェック
1/17
平昌冬季五輪後にシューズを変えたことで、公式練習中に右足甲を痛めてしまった宇野選手。３月22日（現地時間）に行われたショートでは、最終37番滑走に登場した。Photo:Getty Images
2/17
ショートの選曲は「冬」。右足甲負傷のためにジャンプの難易度を落とした構成に変更し、本番に挑んだ。Photo:Getty Images
3/17
演技中には、足の痛みからか苦しそうな表情も伺える。Photo:Getty Images
4/17
しかし、足を痛めているにも拘わらず、４回転トウループやトリプルアクセルを見事に決め、高得点に繋がるジャンプを成功させる。Photo:Getty Images
5/17
演技後のインタビューで宇野選手は、「ケガのためにジャンプの構成を変更したところが連続ミスとなってしまい、悔しかった」と話した。Photo:Getty Images
6/17
結果は、94.26点で５位発進となった宇野選手。首位のネーサン・チェン選手との差は７.68点だったが、インタビューでは「失敗を引きずらず、フリーでは攻めたい」と答えた。 Photo:Getty Images
7/17
フリーの滑走前の宇野選手が、見つめる先には……？ Photo:Getty Images
8/17
３月24日（現地時間）に行われたフリーでは、20番滑走に登場した宇野選手。勝負曲は、平昌冬季五輪のフリーでも使用された「トゥーランドット」。Photo:Getty Images
9/17
ショートはジャンプの難易度を落としたが、フリーでは本来の４回転ジャンプを４本入れた構成に戻し、勝負にでた。Photo:Getty Images
10/17
冒頭の４回転ループをはじめ３回転倒してしまったものの、後半のコンビネーションジャンプは見事成功。Photo:Getty Images
11/17
公式練習では４回転フリップが成功しないまま本番を迎えたが、足の痛みと闘いながら滑り切った宇野選手。Photo:Getty Images
12/17
フリーでは、179.51点を叩き出した宇野選手。合計273.77点をマークし、銀メダルを獲得した。インタビューでは、「（ジャンプの転倒について）グダグダに見えたかもしれないが、僕なりに諦めずに飛んだ」と涙をこぼす場面も。Photo:Getty Images
13/17
さらに演技後の記者会見では、「ショート、フリーともに自分のベストな演技はできなかったけど、最後まで諦めない気持ちが銀メダルに繋がった」と話した。Photo:Getty Images
14/17
平昌冬季五輪に次ぐ、２大会連続の銀メダルに輝いた宇野選手。金メダルのネーサン・チェン選手、銅メダルのミハイル・コリヤダ選手と。Photo:Getty Images
15/17
そして３月24日（現地時間）には、女子フィギュアスケートの宮原知子選手とエキシビションに参加した宇野選手。Photo:Getty Images
16/17
足のケガを感じさせない完璧な演技で、会場を魅了した。Photo:Getty Images
17/17
ミーシャ・ジー選手のインスタグラムには、エキシビションに参加した選手たちによる“氷上のセルフィー”が投稿され、話題を集めた。Photo:Instagram(@mishage8)
