91歳になった今もカラフルなドレスに身を包み、英国王室を代表するファッショニスタとして知られるエリザベス女王。これまで8度しかキャッチされたことのない、貴重なパンツルックを大公開。
91歳になった今もカラフルなドレスに身を包み、英国王室を代表するファッショニスタとして知られるエリザベス女王。セットアップやスーツが定番で、パンツルックを見たことがある人は少ないはず。

なんと英情報誌『HELLO!』によると、エリザベス女王が公共の場でパンツを穿いたことがあるのは、これまでで8度しかないのだとか! さらにここ8年間は一度も着用しておらず、パンツルックはレアそのもの。

なぜ女王はパンツを穿かないのか? 前出の『HELLO!』いわく、女性は公務の際にスカートやドレスを着用するという、英王室の伝統を守り続けているとのこと。

しかしプライベートでは自由な服装を楽しんでいるようで、公務でもアウトドアでのアクティビティーやスポーツなどの際には、パンツを愛用しているそう。

女王の定番といえば、カラフルなドレスに、カラーをリンクさせたデコラティブなハットのスタイリング。とくにピンク色を好み、パステルからビビッドまで幅広いピンクを着こなす。

そんな女王のスタイリングを受け継いでいるのが、孫であるウィリアム王子の妻、キャサリン妃。ドレス選びに定評あるプリンセスは、女王に比べてよりフェミニンなスタイルが特徴。Aラインのワンピースや膝上丈のスカートなど、女性らしいシルエットを選ぶ傾向に。

しきたりに従うキャサリン妃に対し、新しいファッションを開拓しているのが、ヘンリー王子の婚約者メーガン・マークル。王子とともに参加した公務では、黒のパンツスーツでシャープな印象に。エリザベス女王やキャサリン妃とは異なる新鮮なスタイリングで、注目を集めた。

エリザベス女王の過去のパンツルックは、どれも普段のドレススタイルに引けをとらないスタイリッシュさ! 是非とも今後は、頻繁に取り入れて欲しいもの。
女王のファッション遍歴に加え、キャサリン妃やメーガン・マークルと、スタイリッシュなメンバーがずらりと並ぶ英ロイヤルファミリー。3人の華麗なるスタイリングに、引き続き注目したい。
text : Ayano Nakanishi