スーパーモデルとして一世を風靡したシンディ・クロフォード(52)が、『TOWN & COUNTRY』誌のカバーに登場。現在モデルとして活躍する長男プレスリー(18)&カイア(16)への想いや、モデル時代の後悔を語った。
スーパーモデルとして一世を風靡したシンディ・クロフォード(52)が、『TOWN & COUNTRY』誌のカバーに登場。現在モデルとして活躍する長男プレスリー(18)&カイア(16)への想いや、モデル時代の後悔を語った。
1990年代のスーパーモデル全盛期に、トップモデルとして活躍したシンディ。モデルを含む多くのセレブたちが過去のセクハラ被害を告白するなか、自身は被害に遭わなかったと告白。「私には #MeToo と呼ぶ被害がないから、とてもラッキーだったと思う。でも今後ファッション業界でキャリアを積んで行く子どもたちのことを思うと、心配ではあるわ」
しかしふたりが2世セレブであることから、不安は軽減しているとも。「正直に言うわ。私の子どもたちはもともと無名でないということに、とても恩恵を受けていると思う。ふたりに嫌な思いをさせたら、私が怒ることを知っているからね」
デビュー後間も無いながら、すでにイット・モデルとして注目を集めるプレスリー&カイア。ふたりそろってカルバン・クラインのキャンペーンに抜擢されたほか、シャネルやバルマンのラインウェイにも登場するなど、その活躍ぶりはまさに飛ぶ鳥を落とす勢い。そんなふたりに対しシンディは、どのプロジェクトに携わるべきか否か、細かくアドバイスをしているとか。
その理由として、「私はこれまでたくさんのヌード撮影を経験してきたわ。すべてではないけれど、説得されてなんとなく受けてしまったものに関しては、少し後悔しているの」と胸の内を告白。「子どもたちには決して“ああ、あんな仕事は受けるべきじゃなかった”と思ってほしくない。“こんなの無理”と断る勇気を持ってほしいのよ」
プロジェクトのため、世界中を飛び回る生活を送るプレスリー&カイア。そんなふたりの活躍を喜びながらも、週に1度も会えないという状況は耐えられないと語るシンディ。とくに娘カイアに対しては、過保護な一面も。「(離れているときは)毎日電話で話し、テキストメッセージでのやり取りも欠かさないわ。もし彼女が15分以内に返信しなかったら、“返信して! もし返事がなかったら、あなたのウーバーアカウントから追跡するわよ!”って送るの」
シンディ自身も大学在学中にモデルとしてデビューし、家族と離れ生活を過ごしてきた。しかし自分の子どもとなると、心配せずにはいられないよう?
今回のカバーでも、52歳とは思えぬ抜群のプロポーションを披露したシンディ。夫のランディもモデル経験者という、正真正銘のモデル一家として知られるガーバー家。見る人すべてを魅了する麗しい一家の活躍から、今後も目が離せない!
>>高校時代には成績トップだったシンディの知られざる一面をチェック!
text : Ayano Nakanishi