2009年にこの世を去った“キング・オブ・ポップ”の異名を持つ、故・マイケル・ジャクソン。60歳の誕生日を迎えるはずだった2018年8月29日(現地時間)、ラスベガスで記念イベントが開催され、マイケルの長女パリス・ジャクソン(20)と長男プリンス・ジャクソン(21)が父への思いを語った。
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この日登場したのは、マイケルの長女パリス・ジャクソン(20)と長男プリンス・ジャクソン(21)。プリンスは、「今日ここにいることをとても誇りに思っている。僕たちの父親がたくさんのことを成し遂げたと実感できるから」とコメント。一方、パリスは「私たち家族は、今もずっと父のことを尊敬しているの」とマイケルに対する変わらない気持ちを明かした。
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マイケルの死から9年。残された家族は、ともに支え合いながら過ごしてきたという。中でもパリスとプリンスは、お揃いのタトゥーを入れるなど、特に仲が良いことで有名。パリスは、「時々、プリンスと同じことを考えているって思うときがあるの。このマークのように、お互いバランスを取りながら生きているのよ」とプリンスへの特別な思いを述べている。
またマイケルの誕生日には、彼の兄弟やセレブたちもメッセージを発信している。マイケルの妹ジャネット・ジャクソン(52)は、マイケルが1992年にリリースしたシングル『Remember The Time』のミュージック・ビデオをオマージュした動画を公開。クオリティの高さは、ジャネットの兄への思いが存分に伝わる仕上がりに。
また、同世代のアーティストとして親交のあったマドンナ(60)は、インスタグラムにマイケルとのツーショットを投稿。友人との思い出を懐かしんだ。
text:Kyoko Kawaguchi