2018年10月9日(現地時間)に開催された「アメリカン・ミュージック・アワード2018」。2018年10月9日(現地時間)、米カリフォルニア州ロサンゼルスで開催された「アメリカン・ミュージック・アワード2018(以下AMA)」。音楽アワードで2年ぶりにパフォーマンスを披露したテイラー・スウィフト(28)からお騒がせラッパー、カーディ・B(26)のユニークな受賞スピーチまで注目トピックスをまとめてお届け。
2018年10月9日(現地時間)、米カリフォルニア州ロサンゼルスで開催された「アメリカン・ミュージック・アワード2018(以下AMA)」。主な受賞結果は、テイラー・スウィフト(28)が「最優秀アーティスト賞」など4タイトルを獲得したほか、カミラ・カベロ(21)が「最優秀新人アーティスト賞」、BTS(防弾少年団)が「ソーシャルアーティスト賞」を受賞した。
テイラー・スウィフト、2年ぶりとなる圧巻パフォーマンスで魅せる
授賞式ライブは、テイラー・スウィフトによる圧巻のパフォーマンスで幕開け。2016年のグラミー賞授賞式以来、実に2年ぶりに音楽アワードのステージに立ったテイラー。スマッシュヒットを記録しているアルバム『Reputation』から『I Did Something Bad』を披露し、オーディエンスを沸かせた。
テイラーは、最も栄誉ある「最優秀アーティスト賞」を受賞したほか、「好きな女性アーティスト賞(ポップ/ロック部門)」「好きなアルバム賞(ポップ/ロック部門)」「最優秀ツアー賞」の計4冠を達成! 「AMA」での受賞数を通算23とし、故ホイットニー・ヒューストン(享年48)が持っていた女性アーティストの歴代最多受賞記録、通算21を更新した。
8日(現地時間)には、自身のインスタグラムで、支持政党や政治的な思いを初めて表明したテイラー。受賞コメントでも「『AMA』の賞はすべて、みんなの投票によって受賞者が決まるのよ。ほかにもみんなの一票で結果が決まるものを知ってる? そう、11月6日には中間選挙があるわ。みんな、投票に行きましょうね」と、選挙への投票呼びかけも忘れなかった。
3度の流産と大ケガを乗り越えて返り咲いた、カントリー界の歌姫
8月に第2子妊娠を発表したキャリー・アンダーウッド(35)は、ふっくらしたお腹で授賞式に出席。幸せムードいっぱいのキャリーだが、実は第2子妊娠までの2年間で3度の流産を経験。また、昨年11月には自宅で転倒し、顔を40針以上縫う大ケガに見舞われたことも。大きな悲しみや苦難を乗り越えて、「AMA」のステージに返り咲いたキャリー。アルバム『Cry Pretty』からの一曲『Spinning Bottles』を力強く歌い上げると、会場は大きな感動に包まれた。キャリーは今回、「AMA」通算13賞目となる「好きな女性アーティスト賞(カントリー部門)」を受賞している。
カーディ・B、お腹の中にいた愛娘に「ありがとう!」
ニッキー・ミナージュ(35)への靴投げ騒動も記憶に新しい、ラッパーのカーディ・B(26)は、「好きなアーティスト賞(ラップ/ヒップホップ部門)」「好きな歌賞(ラップ/ヒップホップ部門)」を受賞。
受賞スピーチでは、「娘には本当に感謝しているの。妊娠中、『子どもができたら成功できない』って散々言われたけれど、そんなときは『みんなの言い分が間違っているって証明しなきゃ』『みんなを見返すのよ』とお腹にいる娘に鼓舞されていたから」と、7月に生まれた愛娘カルチャーちゃんに感謝の言葉を贈った。
以下、授賞式に参加したセレブたちのドレスアップをチェックして!