1990年に公開され、大ヒットした映画『ホーム・アローン』。この作品で主人公ケビンを演じ、一躍人気子役となったマコーレー・カルキン(38)が名シーンを再演! 果たしてその内容は?
1990年に公開された大ヒット映画『ホーム・アローン』で主人公ケビンを演じ、一躍人気子役となったマコーレー・カルキン(38)。そんなマコーレーが映画に登場した名シーンを再演し、話題に!
2018年/Photo:Getty Images
今回、マコーレーが出演したのはグーグルの音声アシスタントのCM。当時と同じ邸宅で撮影されたこのCMは、朝起きると家族がいないという映画同様のシチュエーションでスタート。
洗面所で身だしなみを整えるシーンやベッドの上で飛び跳ねるシーンなど、ファンにはたまらない名場面が次々と登場。一方で、宅配ピザの代金をオンラインで支払ったり、泥棒を追い払うシーンではグーグルの最新技術に任せたりするなど、現代風にアレンジ。ユーモアあふれる作品に仕上がっている。
1991年/Photo:Getty Images
『ホーム・アローン』シリーズ後に出演した映画も軒並みヒットを重ね、世界一有名な子役となったマコーレー。映画1本当たりのギャラは、6億円以上に跳ね上がるまでに。あまりの人気ぶりから『タイタニック』(1997)の主役候補に選ばれていたのは有名な話。
1999年/Photo:Getty Images
しかし、両親による裁判沙汰を機に仕事が激減。その後復帰するも、薬物所持により逮捕されるなどトラブルが絶えない時期が続いていた。さらに2012年には、激ヤセが原因で死亡説が流れたことも。
2012年/Photo:INSTARimages/アフロ
2015年/Photo:Getty Images
以来、事実上引退状態であるとされていたが、2017年には伸び放題だった髪をバッサリ切り、イメージチェンジ。現在は新作映画の公開も控えており、俳優としてのキャリアを取り戻しつつあるとか。
マコーレー自身が「クリスマスは僕の季節だから、外出を控えるようにしている」と語るほど、この時季欠かせない映画となっている『ホーム・アローン』。これをきっかけに、子役時代と現在のマコーレーを見比べてみては?
text:Kyoko Kawaguchi