アメリカ・ロサンゼルスにて開催された、第61回グラミー賞授賞式。今年、名誉ある賞を手にしたアーティスト&楽曲や、豪華アーティストたちのゴージャスなドレスルックを総ざらい!
2019年2月10日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスにて開催された第61回グラミー賞授賞式。音楽界のアカデミー賞ともいわれる世界最高峰の音楽賞の行方は毎年、世界中の注目の的に! 果たして今年、名誉ある賞を手にしたのは? また、豪華アーティストたちのゴージャスなドレスルックもレポート。
グラミー賞で最も名誉ある賞といわれる主要4部門のうち、「最優秀レコード賞」&「最優秀楽曲賞」の2部門に輝いたのが、ラッパーのチャイルディッシュ・ガンビーノ(35)による『This is America』。グラミー賞の歴史上、「最優秀楽曲賞」はヒップホップアーティストにとっての鬼門として有名。これまでジェイ・Z(49)やカニエ・ウェスト(41)らベテランラッパーも成し遂げられなかった偉業が達成され、大きな話題を集めた。
またアメリカ社会における黒人差別を痛烈に描き、公開から1週間で再生数1億回を突破した同曲のミュージックビデオは、「最優秀ミュージックビデオ賞」も獲得。黒人差別や女性アーティストへの不遇問題を払拭するため、今年から主要部門への候補者枠を拡大、投票メンバーに有色人種を増員するなどのグラミー賞の改革が、大きく反映される結果に!
「最優秀アルバム賞」は、カントリーミュージック歌手のケイシー・マスグレイヴス(30)による3枚目のアルバム『Golden Hour』へ。そのほか「最優秀カントリー・ソロ・パフォーマンス賞」、「最優秀カントリー・ソング賞」、「最優秀カントリー・アルバム賞」の4冠に輝いたケイシー。4つのトロフィーを腕に抱え、不敵な笑みを浮かべた。
残るひとつの主要部門、「最優秀新人賞」に選ばれたのは、2017年にリリースしたファーストアルバム『Dua Lipa』が世界的ヒットを記録したデュア・リパ(23)。受賞後のレッドカーペットではトロフィーを手に、舌を出して溢れんばかりの喜びをアピール。若さ溢れる茶目っ気で、報道陣のハートを鷲掴みに!?
またグラミー賞のもうひとつの目玉といえば、アーティスト&セレブたちのゴージャスなドレスルック。今年はとにかく、シルバーとピンクに人気が集中。ジェニファー・ロペスやレディー・ガガなど、会場で最も注目を集めたドレス7選がこちら!
【右】レディー・ガガ(32) in セリーヌ、【左】ジェニファー・ロペス(49) in ラルフ&ルッソ
ケイティ・ペリー(34)
カーディ・B(26) in ミュグレー
カイリー・ジェンナー(21) in バルマン
デュア・リパ(23) in アトリエ ヴェルサーチェ
Photo : Getty Images
カミラ・カベロ(21) in アルマーニ プリヴェ
今週公開の「週刊・セレブ仰天!?事件簿7」では、グラミー賞の会場で起きたハプニング7選を大特集! そちらもお見逃しなく。
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