映画『マトリックス』シリーズなどで知られる俳優のキアヌ・リーブス(54)。緊急着陸した機内で「神対応」をみせ、話題を集めている。
2019年3月24日(現地時間)、俳優のキアヌ・リーブス(54)を乗せた飛行機は、サンフランシスコからロサンゼルス・バーバンクに向かう途中で、機内トラブルによってベーカーズフィールドで緊急着陸することに。幸いにもケガ人はいなかったようだが、そのときにキアヌがとった「神対応」が話題を集めている。
機内では飛行機が緊急着陸したことで乗客と搭乗員が揉めていたそうだが、なんと自ら仲裁に入ったというキアヌ。さらに、ベーカーズフィールドからバーバンクまではバスで移動することを提案したのだとか。
たまたま乗り合わせていたアーティストのブライアン・リーはキアヌの「神対応」を撮影しており、後にその動画を自身のインスタグラムに投稿。そこには車内でベーカーズフィールドの基礎知識を読み上げ、場を盛り上げるキアヌの姿が。
また、この動画に対してブライアンは「やぁ、みんな、ひとりの心優しい人物(好きな俳優でもある)のおかげで素晴らしい冒険ができたことを紹介するよ。ぼくたちが乗っていた飛行機が緊急着陸をしたんだけど、リーブスが人々の前に立って働いてくれたんだ(以下省略)」と感謝の気持ちを添えた。
過去にも数多くのいい人エピソードを持つキアヌだが、代表作『マトリックス』では「映画の成功は特殊効果チームのおかげだ」と言い、クリエイターにチームにハーレー・ダビッドソンのバイクをプレゼントしたという仰天エピソードも!
前述の作品では、人間の救世主という役柄を演じたキアヌだが、プライベートでも「真のヒーロー」といっても過言ではない?