ベン・アフレック(46)に次いで、新たにバットマンを演じることになったロバート・パティンソン(33)。ところがファンの反応はイマイチだった?
アメコミヒーローとして誕生して以来、全世界で根強い人気を誇る『バットマン』。新作映画のキャスティングが注目される中、ついにワーナー・ブラザースがロバート・パティンソン(33)に決定したことを発表!
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これまでジョージ・クルーニー(58)、クリスチャン・ベール(45)、ベン・アフレック(46)と名だたる俳優が務めてきたバットマン。配役を巡ってはニコラス・ホルト(29)も候補に挙がっていたが、最終的にロバートが勝ち取ったという。
ミステリアスなヴァンパイアを演じた『トワイライト』シリーズでティーンを釘付けにし、一躍トップ俳優となったロバート。その後も様々な作品に出演するも、実は今回のような大作は『トワイライト』以来初めて。
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そんな不安もあってか、当初からコミックファンの反応はイマイチ。主役候補にロバートの名前が挙がっていると報じられるやいなや、反対運動が勃発。6,000人以上の署名を集め、ロバートを候補から外すようワーナー・ブラザースに求めていた。
そして今回のニュースが伝えられると、やはり辛口コメントが殺到。「ロバートがバットマンを演じられるとは思えない。『トワイライト』以降、彼を見たことがないし」「ヴァンパイアのイメージが強すぎる」といまだ納得がいかない様子。
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とはいえ、コミックの実写化においてはファンの反対はつきもの。過去にバットマンを演じたジョージは「もう二度と演じたくない」と漏らし、ベンも大ヒットした前シリーズと比べられ批判を浴びるなど、世界的ヒーローを演じるのはひと苦労?
アメリカでは、2021年6月25日(現地時間)に公開予定の『The Batman(原題)』。ファンの想像を超えるロバートの新生バットマンに期待したいところ。
text:Kyoko Kawaguchi