2019.07.02

テイラー・スウィフト、過去のアルバムの所有権を奪われ激怒! ジャスティン・ビーバーも加わり大騒動に発展

音楽プロデューサーのスクーター・ブラウン(38)に、デビュー当時から2017年までにリリースしたアルバムの所有権を奪われたテイラー・スウィフト(29)。悲痛な胸の内を告白。

テイラー・スウィフト(29)がデビューから13年間所属していた音楽レーベル、ビッグマシン・レコードを音楽プロデューサーのスクーター・ブラウン(38)が買収。これにより、テイラーはデビューアルバム『テイラー・スウィフト』(2006)から『レピュテーション』(2017)まで、アルバム全6枚の所有権をスクーターに奪われてしまった。

Photo:Getty Images
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2019年7月1日(現地時間)、自身のTumblrを通してビッグマシン・レコードが買収されたことについて胸の内を明かしたテイラー。

何年もの間、自分の楽曲を私自身で所有できないかと切望してきました。しかし、過去のアルバムの所有権を取り返すためには、ビッグマシン・レコードと再契約をして新作をリリースすることが必要でした。ですが、契約を結べば、スコット・ボルチェッタ(ビッグマシン・レコードの前CEO)がレーベルを売却することを知っていたので、私はレーベルを去りました。私には過去を捨てるという選択しか残っていなかったのです。

それなのに、私がベッドルームで書いた音楽、そして、バーやクラブ、アリーナやスタジアムでのパフォーマンスにより稼いだお金で作ったミュージックビデオなどを、スクーター・ブラウンの手に渡ったことを今日知りました。スクーターと聞いて思い出したのは、彼が人を使い、何年もの間、私に対して行ってきた"いじめ"です」。

スクーターのテイラーいじめに加担したと言われているのが、スクーターがマネジメントを担当するカニエ・ウェスト(42)やジャスティン・ビーバー(25)。

Photo:Getty Images
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まずカニエは、自身の楽曲『フェイマス』のミュージックビデオでテイラーを全裸にした蝋人形を登場させた。さらに、同曲の歌詞でカニエがテイラーを「ビッチ」と呼ぶことを、テイラーが許可した・していない問題も発生。この時のテイラーとカニエの通話を無断で録音していたのが、カニエの妻キム・カーダシアン(38)。

また、テイラーとカニエがバトルを繰り広げている最中、ジャスティンはカニエやスクーターたちとフェイスタイムをしている様子をスクショした画像に「テイラー、調子はどう?」と添えてインスタグラムに投稿。水を差すような行動をとっていた。

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Hey Taylor. First of all i would like to apologize for posting that hurtful instagram post, at the time i thought it was funny but looking back it was distasteful and insensitive.. I have to be honest though it was my caption and post that I screenshoted of scooter and Kanye that said “taylor swift what up” he didnt have anything to do with it and it wasnt even a part of the conversation in all actuality he was the person who told me not to joke like that.. Scooter has had your back since the days you graciously let me open up for you.! As the years have passed we haven’t crossed paths and gotten to communicate our differences, hurts or frustrations. So for you to take it to social media and get people to hate on scooter isn’t fair. What were you trying to accomplish by posting that blog? seems to me like it was to get sympathy u also knew that in posting that your fans would go and bully scooter. Anyway, One thing i know is both scooter and i love you. I feel like the only way to resolve conflict is through communication. So banter back and fourth online i dont believe solves anything. I’m sure Scooter and i would love to talk to you and resolve any conflict, pain or or any feelings that need to be addressed. Neither scooter or i have anything negative to say about you we truly want the best for you. I usually don’t rebuttal things like this but when you try and deface someone i loves character thats crossing a line..

Justin Bieberさん(@justinbieber)がシェアした投稿 -

テイラーがTumblrにコメントを投稿したあと、ジャスティンは自身のインスタグラムに「不快になるようなことを、インスタグラムに投稿してしまって申し訳なかった」と謝罪しつつも、「彼は悪い人間ではないんだ。(過去の投稿に対し)そんなジョークは言うべきではないと、僕に忠告をしたのも彼だ」とスクーターを擁護した。

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ビッグマシン・レコードを去り、2018年11月にリパブリック・レコーズに移籍したテイラー。「スコットに作品を残すことを決断したとき、私の作品を売却するだろうという事実を前向きに受け入れていました。ですが、買い取る相手がスクーターだなんて、そんな悪夢を誰が想像したでしょう。スコットは、私が“スクーター・ブラウン”という名前を口にするたび、私が泣いたり、泣くのをこらえていたことを知っています。彼は自分が何をしているのかをはっきり分かっているはずです」。

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最後にテイラーは、「ありがたいことに、私は今、自分の作ったものは自分で所有すべきだと信じてくれるレーベルと契約を結んでいます。スクーターは私の過去を握れても、未来は握れないのです。そして、若いアーティストや音楽の夢を追う子どもたちがこれを読んで、レーベルと交渉をする時に“自分を守る術“が大切だということを理解してほしい。あなたの作った作品の権利はあなたが持つべきです」とアドバイスも添えた。

紆余曲折を経て、2019年8月23日(現地時間)にニューアルバム『Lover/ラバー』をリリースするテイラー。ケイティとのバトルが終結したかと思いきや、またも思わぬトラブルが勃発。果たしてスクーターやジャスティンとの騒動は、どのような結末を迎えるのか?

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テイラー・スウィフト、過去のアルバムの所の画像_1
デビューアルバム『テイラー・スウィフト』(2006年)から『レピュテーション』(2017)まで、全6アルバムの所有権をスクーターに奪われたテイラー。
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テイラー・スウィフト、過去のアルバムの所の画像_2
テイラーから批判を受けているのが、音楽プロデューサーのスクーター。ジャスティンやカニエなどを顧客に持つ。
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テイラー・スウィフト、過去のアルバムの所の画像_3
かねてから、テイラーとの不仲説が報じられているカニエ。テイラーはカニエにいじめられたと名指しで怒りを露わに。
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テイラー・スウィフト、過去のアルバムの所の画像_4
2018年11月に現在のレーベルに移籍したテイラー。2019年8月23日(現地時間)にニューアルバムが発売予定している。
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