モデルのウィニー・ハーロウ(25)がインスタグラムに投稿したエコノミークラスについての“文句”がバッシングの対象となっている。
世界が注目する「まだら肌」の美しいモデル、ウィニー・ハーロウ(25)。ニューヨーク、ロンドン、ミラノなど、世界各地のファッションウィークのランウェイを飾り、多忙な日々を送っている彼女のインスタグラムのある投稿が物議を醸している。
早朝6時からスタートする撮影の現場に向かうため飛行機を予約していたウィニーだが、その便がキャンセルに。急遽、別の便を手配したものの、ビジネスクラスが空いておらずエコノミークラスの席しか取れなかったとか。
そのことについてインスタグラムに「4日間も寝ていないなか、飛行機がキャンセルになってエコノミークラスになっちゃった。(中略)普通の人にとっては大した問題じゃないかもしれないけれど、私にとって飛行機は、貴重な睡眠を取れるベッド代わり……。ファッションウィーク続きの多忙な日々に、こういったトラブルがあると堪えるわ」と、不満を感じさせる内容を座席に横たわる写真付きで投稿。
しかし文末では「何事も、理由があって起こるもの。毎日グラマラスな生活を送れるわけではないと理解しているし、成功するためには犠牲が必要不可欠よね」と綴り、ポジティブな感想で締めくくった。
この投稿を見た人たちの一部からは「かわいそうに……」という意見もあがったが、やはり大半は批判の嵐!「今どきの現代っ子、贅沢な悩みだね」と皮肉を言う人もいれば、「彼女のことは好きだけど、大抵の人にとって、エコノミークラスに乗ることは普通のことなのに」とファンからも悲しいコメントがつく始末。
だけど、ウィニーを擁護する声もあるようで、歌手のオースティン・マホーン(23)は多忙な彼女を気遣い「なんで炎上しちゃうんだろう? 批判する人のこと気にしないでゆっくり休んでね」とエールを送っている。
また、ウィニー本人は「カリブの女性は正直だから、こういうことを書いちゃうけど、みんなもこんな風に思うことってあるでしょ?」と彼女を擁護したモデル仲間、オーブ・ジョリクールのインスタグラムのストーリーをリポストした。
多忙を極めてイライラしていたのか、悪気ない投稿でバッシングを受けてしまったウィニー。2019年5月にニューヨークで開催されたファッションの祭典「Met Gala」にヒョウ柄のボディスーツという奇抜なスタイルで登場したりと、魅力的なファッションで注目を集め、現代を代表するイットモデルに。今後の活躍で、イメージダウンを挽回できることを願うばかり。
text:Mayu Yamamoto