2018年にアーティストの男性と同性婚した歌手のリッキー・マーティン(47)。新たに子どもが生まれることをサプライズ報告!
2010年にゲイであることをカミングアウトした歌手のリッキー・マーティン(47)。全米最大のLGBTQ支援団体「ヒューマン・ライツ・キャンペーン」のイベントに出席し、4人目の子どもを迎える予定であることを公表した。
Photo:Instagram(@humanrightscampaign)
リッキーと言えば、1999年に発売したシングル『リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ』が大ヒット。セクシーなルックスと魅惑的なダンスでラテンブームを巻き起こし、世界中の女性たちを虜にした。
その後、同性愛者であることを告白すると、2018年にアーティストのジュワン・ヨセフ(35)と結婚。現在は、結婚前にシングルファーザーとして育てていた双子の息子ヴァレンティノ(11)とマッテオ(11)、そして今年生まれたばかりの娘ルシア(0)と3人の子どもがいる。
1999年当時のリッキー/Photo:Getty Images
音楽活動の傍ら、LGBTQのサポート運動にも積極的に参加しているリッキーは、この日受賞のためステージへ。会場に来ていた夫と息子たちに向け、「ジュワン、君を愛してるよ。それにヴァレンティノとマッテオも。君たちは素晴らしい子どもで、僕のパワーの源さ」とスウィートなメッセージを贈った。
さらに祖母の家に預けてきたというルシアに「僕にとって太陽みたいな存在」と伝えると、続けて「今日初めて公表するけれど、新たに子どもを迎えることになったんだ」とサプライズ報告! 会場はすぐさま歓声と拍手であふれ、祝福ムード一色となった。
Photo:Instagram(@humanrightscampaign)
今年1月に行われたゴールデングローブ賞では、米テレビ番組『Entertainment Tonight』のインタビューに対し、「ルシアが家に来てから、もう何日も寝てないよ。でもものすごくハッピーなんだ」と嬉しそうに語っていたリッキー。
また、「仕事から帰ってきて玄関のドアを開けると、息子たちが走ってきて『おかえりなさい』って言ってくれる。最高のひとときさ」と溺愛ぶりも明かしていた。
Photo:Instagram(@ricky_martin)
「大家族が好き」と話すリッキーにとって、4人目の子どもの誕生は幸せこの上ないよう。具体的な出産の日程は分かっていないものの、マーティン家がますます賑やかになることは間違いなさそう。
text:Kyoko Kawaguchi