王室メンバーに関するスウェーデン王室の声明が発表されると、このビッグニュースにスウェーデン国内だけでなく世界中が驚き! あのイケメン王子の気になる今後は…!?
2019年10月7日(現地時間)、スウェーデン王室はカール・グスタフ国王(73)の孫のうち5人について、殿下や妃殿下の称号を使わないことになったと発表。つまり、5人のロイヤルキッズたちは今後、正式な王族ではなくなることがわかった。
グスタフ国王には長女のヴィクトリア皇太子(42)、長男カール・フィリップ王子(40)、次女のマデレーン王女(37)の3人の子どもがいる。さらに皇太子らの子どもたちで、国王の孫にあたるロイヤルキッズたちは総勢7人。
揃いも揃って美男美女のロイヤルファミリーとして人気がある一方で、「人数が多く、公務にかかる費用が嵩みすぎている」との意見も上がっていた。
今回の決定によって、国王の孫のうち王族に残ることになったのは、スウェーデン王位の法定推定相続人である長女ヴィクトリア皇太子の子どもたち、エステル王女(7)と弟のオスカル王子(3)の2人のみ。
一方、カール・フィリップ王子の2人の子どもとマデレーン王女の3人の子どもは正式な王族から外れることに。
王室は除名した5人の孫たちについて、今後も王子や王女、公爵や公爵夫人などの称号は維持するが、「将来的に王族としての公務を行うことは期待しない」としている。つまり、王族という地位に縛られることなく人生を歩んでいけるということ。
この発表を受けて、イケメンすぎる王子として世界中の注目を集めるカール・フィリップ王子は自身のインスタグラムにコメントを投稿。
「(息子の)アレクサンダー(3)とガブリエル(2)にとって人生の選択がより自由になり、私たちはこれをポジティブにとらえています」と歓迎ムード。
また、妹のマデレーン王女も「子どもたちが、一個人として自らの人生を切り開く大きなチャンスを得たのは、良いことだと考えています」とコメントした。
ちなみにカール・フィリップ王子とマデレーン王女は、今後も慈善活動などを通じて王室の活動を続けるという。彼らの子どもたちが正式な王族ではなくなったことで、美しきロイヤルファミリーが今後どのような形で公の場に姿を現すのかが気になるところ!
text : Saki Wakamiya