レオナルド・ディカプリオ(44)との交際が注目を集めるカミラ・モローネ(22)が、ネットでネタにされたレオを「かわいそう」と擁護!
初主演映画『Mickey and the Bear(原題)』の全米公開を2019年11月に控えるカミラ・モローネ(22)が、米誌『Vanity Fair』に登場。交際中の恋人レオナルド・ディカプリオ(44)について「インスタグラム・ボーイフレンドなんて呼ばないで!」と、ふたりのパパラッチ画像にまつわるジョークに苦言を呈した。
モデルとして活躍する一方で、女優業にも取り組んでいるカミラ。『Mickey and the Bear』では、西海岸での生活を夢見ながら、元軍人で鎮痛剤中毒の父親との関係に苦労しているモンタナ在住のティーンエイジャーを熱演。女優としても輝きを放ち始め、さらなる注目を集めている。
そんな新進女優のカミラだが、なんといっても世界中が大注目しているのは、セレブ界最後の大物独身でもあるレオとの関係。なかでも、5月に行われたカンヌ国際映画祭にそれぞれの主演作お披露目のため参加したふたりが、滞在先のホテルの前でキャッチされた写真は世界中で話題に。
その写真とは、裸足でバレリーナのようなポーズを決めたカミラを、スマホで撮影するレオとのツーショット。大スターが若いガールフレンドの専属カメラマンを務めるシュールな光景に、「ヒーローとして死ぬか、生きながらえてインスタグラム・ボーイフレンドになるかだ」という、映画『ダークナイト』の名セリフをもじった文章が付けられたツイートは多くの「いいね!」が付けられ、あっという間に拡散!
ちなみに「インスタグラム・ボーイフレンド」とは、インスタ映えする写真を撮りたい彼女のために、無理な体勢や、傍目にはコミカルな状況でもカメラマンとしてがんばる男性たちを、ユーモアを込めて呼ぶ言葉。数々の映画でヒーローを演じたレオが年下恋人のインスタグラム・ボーイフレンドを務める姿は、世界の人々に多大な衝撃を与えたよう。
しかし、この投稿についてカミラは「インスタグラム・ボーイフレンドと呼ばれるなんて、かわいそう。彼は環境保護主義者で映画スターなのよ!」と、若いモデルとばかり付き合い、なかなか腰が落ち着かないレオをからかう風潮にビシッと苦言!
そんなカミラは、22歳というふたりの年の差恋愛を批判する声に対しても納得がいかないよう。
最近では、黄金時代のハリウッドを代表する年の差スターカップル、ハンフリー・ボガート(享年57)とローレン・バコール(享年89)が見つめ合う写真をインスタグラムに投稿したことでも話題になったばかり。ハンフリー45歳、ローレン20歳で結婚したふたりは25歳の年齢差があったが、ハンフリーが亡くなるまで仲睦まじく暮らしたことで知られる。
その投稿については「ユーモアのセンスをもっと見せることにしたの。みんな画面を通してひどいことを言うけれど、そんなに怒る必要はないと思うわ」と、他人の恋愛にあれこれ口を出す人々にもチクリ。
今回のインタビューで、恋愛ゴシップはスルーする姿勢を貫いているレオに対し、カミラはしっかり反論するタイプということが明らかに。お互いの家族を同行して旅行を楽しんだこともニュースになり、このまま続けば結婚!?とも言われているふたり。ついにレオの花ムコ姿を見られる日が来るのか、今後の展開を要チェック!
text:Makiko Ota