サラ・ジェシカ・パーカー(54)が自身の当たり役『セックス・アンド・ザ・シティ』の主人公キャリー・ブラッドショーとは異なり、「ショッピングが好きではない」と告白し、ファンをザワつかせている。
大ヒットドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ(以下『SATC』)』の主人公キャリー・ブラッドショー役で、世界的にブレイクしたサラ・ジェシカ・パーカー(54)。ファッショニスタでショッピングが大好き、とくに高級シューズと服を大量にコレクションしているキャリーはいまだに女性たちの憧れの的。おしゃれなサラのイメージにもピッタリで、サラはそれを生かし、SJPコレクションというシューズブランドをプロデュースしている。
さらに、衝動買いもしない様子。「買い物をするときはよく、本当にこれが必要か、5年後でもこれが好きかどうかを自分に問いかけるわ」と明かしたサラ。多くの人が心がけているけれどなかなかできない、賢いショッピング法を実践していることが明らかに!
SJPコレクションのイベントに登場。Photo:Splash/アフロ
サラ=キャリーというイメージを抱いていた『SATC』ファンにとっては、かなり衝撃的な発言!? だがサラはこれまでも、キャリーと自分はタイプが違うとたびたび語っている。例えば、2016年にはテレビ番組で「キャリーはいつも愛、愛、愛……。恋愛してなくてはならないの。それってある意味、子どもっぽいと思う」と、キャリーの恋愛重視な姿勢にチクリ。
Photo:Instagram(sarahjessicaparker)
2015年には米エンタメサイト『E! News』に、「キャリーと私にあまり共通点はないわ。根本的に人生の柱となるものが違う。私も服は好きだけど、あれほど熱狂的ではない」と、辛口コメントを披露していた。
ファンとしてはちょっと残念な気持ちだけど、ドラマ『SATC』は2004年に終了し、映画『SATC2』は2010年の作品だったことを思えば、キャリーと今のサラは違って当然。それより、いまだに絶大な影響力を持つ『SATC』とキャリーって、やっぱりスゴい!
text:Makiko Ota