スイスの時計ブランド、チューダーのキャンペーンの一環でデヴィッド・ベッカム(44)とレディー・ガガ(33)のビデオ対談が実現! ふたりのメッセージが素晴らしいと話題を集めている。
スイスの時計ブランド、チューダーのアンバサダーを務めるデヴィッド・ベッカム(44)とレディー・ガガ(33)のビデオ対談が実現!
対談では、用意されていたカードを引き、そこに書かれた質問に答えたふたり。「幼い頃に憧れていた人は?」という質問に、すかさず「両親」と答えたデヴィッド。「とても働き者なんだ。母は70歳になるけど、今でもロンドンで美容室を経営しているよ。父はガスのエンジニアだったんだ」。
デヴィッドが「君は?」と尋ねると「祖母」と答えたガガ。「人生で一番大変だったときに、"泣くのは今日だけよ、明日には涙を忘れて前に進みなさい"と言ってくれた」と、祖母とのエピソードを語った。
対談の後半で「人生で最大の挑戦は?」と書かれたカードを引いたデヴィッドは、「クラブを移籍したことかな」と現役時代を振り返った。
「マンチェスターからマドリードに移籍したが、異なる文化、異なる場所、異なる都市、異なるチーム、そして異なる言語……」。「すべてが異なるのね」とガガが相槌を打つと、「そしてマドリードからアメリカへ。これも大きな決断だった」。続けて「でも誰かに"やめておきなよ"と言われても挑戦していたと思う。いつも自分が正しいと思った道に進むべきだ」と話すデヴィッドに「えぇ、そうね」とガガ。
一方のガガは、「(人生で最大の挑戦について)決して諦めないこと」と話し、「自信喪失しても"あなたならできる"、"あなたは誰よりも強い"って別の声が聞こえてくる。それを信じて、他よりも大きな声にしていくの」と回答。
これに対して「あなたのスタイルはカルチャーに影響を与えている。アイコニックな存在としてね。多くの人々の人生に影響を与えていることについて、どう思う?」と、デヴィッド。
するとガガは「神様がわたしに命を授けたのは、"みんなが自分自身を愛する手助けをするため"だと思ってる。それがわたしのやりたいことのすべて」ときっぱり。これに頷いたデヴィッドが「それぞれのフィールドで活動して声をあげ、それを活かすことができる我々はとても恵まれている」とまとめると、ガガはデヴィッドにハイタッチを求めた。
第一線で活躍し続けるふたりの対談は、ファンのみならず、多くの人々の心に響いたはず。