ニューヨークのバーで催されたカラオケ大会に、セリーヌ・ディオン(51)が登場! 生歌を披露するなど、惜しみなくファンサービスを行なった。
今年4月、ラスベガスで行われた一般人の結婚式にサプライズ登場したセリーヌ・ディオン(51)。今度はニューヨークのバーに予告なしに現れ、またも反響を呼んでいる。
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目撃者いわく、セリーヌが姿を見せたのは午前0時半頃。当時、バーではドラァグクイーンによるカラオケ大会が催されていたといい、ちょうど全ての出場者が歌い終わったときだったという。
司会者がセリーヌの名前を呼ぶと、その先にはなんと本人の姿が! 思わぬディーバの登場に、会場は一気にヒートアップ。この日一番大きな歓声と拍手に包まれたのは、言わずもがな。
ステージに上がったセリーヌは、すぐさま前列にいた観客と握手するなど、熱心にファンサービス。さらにニューアルバム『カレッジ』の発売日当日だったことから、収録曲を生歌で披露! ファンと一緒に大熱唱する様子が、SNSで大きな話題となった。
Photo:Instagram(@celinedion)
現在、セリーヌがプロモーションしているのは、およそ6年ぶりとなる英語盤のアルバム。特に夫でマネージャーだったルネ・アンジェリル(享年73)を亡くしてから手がけた初の作品とあって注目を集めている。
Photo:Instagram(@celinedion)
先週、米テレビ番組『CBS This Morning』のインタビューに応じたセリーヌは、「彼の全てが恋しいわ」とまだ悲しみが癒えていないことを告白。
ルネを失いながらも制作した同アルバムについて、「とてもつらかったけれど、歌い続けることを証明しなければならなかった」とセリーヌ。タイトルの「カレッジ=勇気」にも、そんな強い意志が込められているという。
Photo:Instagram(@celinedion)
圧倒的な歌唱力とパフォーマンスで根強い人気を誇るセリーヌだが、惜しまずファンサービスを行うなど、あたたかな人間性もファンから愛される理由のひとつ。デビューからもうすぐ40周年を迎えるも、その活躍ぶりは止まりそうもない。
text:Kyoko Kawaguchi