ジェニファー・ロペス(50)が、今年公開され主演を務めた映画『ハスラーズ』に、ノーギャラで挑んでいたことを雑誌『GQ』のインタビューで告白!
女優でミュージシャンのジェニファー・ロペス(50)がストリッパー役に挑み、全米で大ヒットを記録中の映画『ハスラーズ』。そんななか、主演のジェニファーが雑誌のインタビューで、本作にノーギャラで出演したことを告白!
映画『ハスラーズ』は、ストリップクラブで働く主人公を描いたアメリカ映画。舞台はリーマンショック以降の困窮したニューヨークで、ストリッパーの女性たちが共謀し、ウォール街の富裕層から大金を騙し取るという実話に基づいた衝撃作だ。
この映画には台湾系アメリカ人女優のコンスタンス・ウー(37)やリリ・ラインハート(23)、本作で映画デビューを果たしたラッパーのカーディ・B(27)など、豪華キャストが出演しており、公開前から大きな話題を呼んでいた。
主演のジェニファーは、ベテランストリッパーのラモーナ役を熱演。出演女優を始め、プロデューサーや監督など制作陣まで女性ばかりのチームも話題を呼び、公開初週末に予想をはるか上回る3,320万ドル(約36億円)の興行収入を記録する大ヒットに!
ジェニファーはこの映画に主演するだけでなくプロデュースも行ったが、制作側からのギャラは受け取っていないという驚きの事実が発覚。
「この作品が好きだから引き受けたのよ。『ハスラー』に出演したことで、大金が支払われることはなかったわ。タダで出演して、プロデュースもしたのよ。(中略)それが『Jenny From the Block(下町生まれのジェニー)』よ。私は自分がやりたいこと、愛することをするの」と、下町の少女からスターになるまでの半生を歌にしたヒット曲を引き合いに出し、この映画への参加がお金のためではなかったことを告白した。
ジェニファーは役作りのために、連日ポールダンスの特訓を重ねる様子をSNSで明かしており、この作品に並々ならぬ情熱を注いでいたよう。
その成果から、映画では50歳とは思えない美貌と肉体美を惜しげもなく披露。好きなことのためならお金も時間も努力もいとまない、ジェニファーの凄まじいプロ意識に脱帽!
私生活も順調で、今年3月に元プロ野球選手のアレックス・ロドリゲス(44)との婚約を発表し、9月には盛大な婚約パーティを開くなど、恋も仕事も絶好調の様子。来年2月に控える日本での映画公開もさることながら、ビッグカップルの今後にも注目したい!
text : Saki Wakamiya