ファッション業界も注目するパリの「ル・バル・デ・デビュタント」。オートクチュールのドレスを纏った美しい令嬢たちにうっとり!
社交界デビューの場として、最も格式高いといわれるパリの「ル・バル・デ・デビュタント」。26回目の開催となる今年は、選び抜かれた20人の令嬢たちが参加。オートクチュールのドレスを纏い、華やかな夜を過ごした。
Photo:Instagram(@revista_ultra)
「ル・バル・デ・デビュタント」は、もともと18世紀に始まった伝統ある行事。1960年代に一度幕を下ろしたものの、1991年に再び復活。今ではファッション業界も注目する一大イベントとなっている。
もちろん、豪華な顔ぶれも見どころのひとつ。過去には、ロバート・ケネディ(享年42)の孫娘キャサリン(31)やダイアナ元妃(享年36)の姪キティ・スペンサー(28)、アラン・ドロン(84)の娘アヌーシュカ(29)もこの場所でデビューを飾っている。
Photo:Instagram(@aramintamellon)
そして、今年も話題のイットガールがずらり! まずは俳優ジェット・リー(56)の娘で、現在ハーバード大学に通うジェーン(19)。上品なバーガンディーのドレスは、ディオールのもの。知的な美しさを漂わせながら、父ジェットとのツーショットを披露した。
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また、ジミー チュウの共同設立者タマラ・メロン(52)の娘アラミンタ(17)の姿も。この日は、オスカー・デ・ラ・レンタのシフォンドレスを着用。ストラップレスのデザインで、高校生とは思えない大人びた雰囲気をのぞかせた。
Photo:Instagram(@aramintamellon)
歌手フリオ・イグレシアス(76)の双子の娘クリスティーナ(18)とヴィクトリア(18)は、揃って出席。今年はメットガラにも招待されており、ファッションアイコンとして人気急上昇中。グラデーションで彩られたエリーサーブのドレスで会場を魅了した。
Photo:Instagram(@cristina_victoria_iglesias)
そんなデビュタントたちが一堂に会した集合ショットは、アカデミー賞のレッドカーペットにも負けないほど豪華絢爛⁉︎ 数年後には、ここから次世代のスターが生まれそうな予感。
text:Kyoko Kawaguchi