今年9月に婚約を発表したベアトリス王女(31)と実業家のエドアルド・マペッリ・モッツィ(36)。婚約パーティを中止することが明らかになった。
英ウィリアム王子(37)とヘンリー王子(35)のいとこにあたる、ベアトリス・オブ・ヨーク王女(31)。2019年9月26日(現地時間)に実業家のエドアルド・マペッリ・モッツィ(36)との婚約を発表し、12月18日(現地時間)に婚約パーティを予定していたが、急遽キャンセルを発表した。
原因は今年11月、エリザベス女王(93)の次男でベアトリス王女の父アンドルー王子(59)に発覚したスキャンダル。
未成年に対する性目的での人身取引罪などに問われた米大富豪のジェフリー・エプスタイン被告(享年66・今年8月に自殺したと見られている)との親交を巡って、国民から批判が殺到しているアンドルー王子。
これまで、王室を通じて否定の声明を発表していたアンドルー王子だったが、騒ぎは収まらず、先月14日(現地時間)に英放送局BBCのインタビューに出演。
17歳だった女性との性行為については否定したものの、「ジェフリーについて怪しいと思ったことはなかった」などの発言から、事態はさらに悪化。これを受けてアンドルー王子は、11月20日(現地時間)に公務引退を発表した。
そんな父、アンドルー王子を追う報道陣が殺到することを懸念し、やむを得ず婚約パーティを中止したベアトリス王女。しかし米ゴシップメディア『Us Weekly』は、「婚約パーティは中止したが、友人のアパートで小さな集まりを催す予定だと、エドアルドが話している」という新たな情報を掲載した。
幸せいっぱいの婚約報告から一転、苦境に立たされてしまったベアトリス王女。世界が待望するロイヤルウェディングが、無事に執行されることを願うばかり。