2020年３月８日（現地時間）、アンジェリーナ・ジョリー（44）が米誌『TIME』に寄稿したエッセイで、娘たちが手術を受けたことを公表。同日、次女のシャイロ・ジョリー・ピット（13）が松葉杖をつきながら歩く姿がキャッチされた。
2020年３月８日（現地時間）、ロサンゼルスで買い物に出かけたアンジェリーナ・ジョリー（44）、次女シャイロ（13）、三女ヴィヴィアン（11）がキャッチされた。
一行は花を買ったようで、アンジーとヴィヴィアンの手には花束が見える。その前を松葉杖を使って歩くシャイロの姿が、なんとも痛々しい……。
シャイロはアンジーとブラッド・ピット（56）の実子であり、両親のいいとこ取りなルックスや、トムボーイなファッションで人気のセレブキッズ。一体、なぜ松葉杖を使うことになったのか気になるところ。
その理由を、アンジーは３月８日の国際女性デーに合わせて、米誌『TIME』に寄稿したエッセイで明らかに。「ここ２カ月は手術が続きました。いちばん上の娘が手術を受け、その数日後に彼女の妹が股関節の手術を受けたのです」と、娘ふたりが立て続けに手術を受けたことを公表した。
さらに、「彼女たちは手術を受け、回復に向けて闘うことは、誇りに思うべきことだと理解しています」「私は娘たちがお互いを気遣う様子を目にしました。いちばん下の娘ヴィヴィアンは看病の仕方を姉と共に学び、次の時は自ら手伝っていました」「娘たちはいとも簡単に、自分のことより相手のことを優先し、そして愛する人々を助けることに喜びを感じていました」と述べており、娘たちがお互いを支え、いたわり合う姿に感銘を受けたよう。
留学中の長男マドックス（18）のほか、次男パックス（16）、三男ノックス（11）という息子たちの母親でもあるアンジーは「兄弟たちも彼女たちを優しく支えていました」と明言。
しかし、「今日は国際女性デーですから、女の子にフォーカスを当てます」と述べたアンジー。続けて「少女たちの優しさ、心の広さ、他者を助け、育てようとする本能は讃えられるべきで、虐待されるべきではありません」「私の願いはもっと少女たちを大切にすることです。彼女たちは強く成長するほど健康になり、そして家族やコミュニティーに与えられたモノを還元することを知って欲しい」と、女性のパワーを力強くアピール。
ちなみに、エッセイでは一切触れられていないものの、父親であるブラッドも娘の手術に付き添っていたと米誌『Us Weekly』は伝えている。
ブラッドは、２月２日（現地時間）にロンドンで行われた英国アカデミー賞授賞式を欠席。助演男優賞を受賞した際、代わりにトロフィーを受け取ったマーゴット・ロビー（29）が、「ブラッドは家族の事情で来られません」と述べたが、それは手術を受けた娘のそばにいるためだったとか。
離婚に際しては子どもたちの親権をめぐり、泥沼親権バトルを繰り広げたアンジーとブラピ。しかし、お互い「子どもたちファースト」という点では一致しているよう！
