実写版『ムーラン』で主演をつとめたアジア人女優リウ・イーフェイ(32)。ロサンゼルスで行われたワールドプレミアでは、ヒロインにふさわしいドレスルックを披露!
2020年3月9日(現地時間)、ロサンゼルスで実写版『ムーラン』のワールドプレミアが開催された。レッドカーペットに登場したのは、主人公を演じたアジア人女優リウ・イーフェイ(32)!
Photo:Getty Images
リウが着用したのは、シャンパンゴールドに輝くエリーサーブのクチュールドレス。ウエストからふわりと広がるシルエットは、まさにヒロインそのもの。息をのむゴージャスなオーラで、会場を圧倒した。
そんな美しいドレスルックは、子どもたちをも虜に⁉︎ レッドカーペットの脇では、リウとのセルフィーに夢中になるキッズの姿がキャッチされている。
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アメリカと中国を行き来しながら育ったリウ。9歳で家族とともにアメリカに渡り、14歳のときに一時帰国。演技の才能が見出され、中国のテレビドラマでデビューを果たす。
その後、スタンフォード大学に通うために再び渡米すると、それまでのキャリアが評価され、大手芸能事務所と契約。以来、両国の映画に数多く出演してきた。
Photo:Instagram(@mulan)
リウが主演をつとめた『ムーラン』は、1998年に公開された同名アニメの実写版。古代中国を舞台に、家族思いのムーランが父親に代わって戦場に赴くというストーリー。
「アニメのアカデミー賞」と言われるアニー賞を受賞するなど評判は高く、2004年には続編も公開された名作。今回のオーディションには応募者が殺到したが、英語が堪能で、アクション経験のあるリウが抜擢されたとか。
Photo:Instagram(@mulan)
ちなみに会場には、アニメ版に続き、主題歌を担当することになったクリスティーナ・アギレラ(39)の姿も。ムーラン風のヘアスタイルとテーマカラーの赤にちなんだファッションで、祝福に駆けつけている。
同作の公開で、女優としてさらに飛躍しそうなリウ。今後の活躍に期待したい!
text:Kyoko Kawaguchi