新型コロナウイルス感染で入院していたトム・ハンクス(63)のツイートが大反響。世界的に感染が拡大するなか、多くのセレブが「巣ごもり」中の過ごし方を公開中!
2020年3月12日(現地時間)、映画の撮影のため滞在していたオーストラリアで、新型コロナウイルスに感染していることをSNSで公表したトム・ハンクス(63)。
翌日には、共に感染が明らかになった妻リタ・ウィルソン(63)とのツーショットを公開。
元気であることをファンに報告したトムは、投稿の最後に「覚えておいて。野球に泣くなんてない」と、出演作『プリティ・リーグ』で自身が演じた監督が、女子野球選手を叱咤激励するセリフを引用。泣きごとを言わず前に進むよう訴え、人々を勇気づけた。
そんなトムは3月15日(現地時間)、寄せられた支援への感謝のメッセージとともにカンガルーやコアラのぬいぐるみ、オーストラリアの発酵食品ベジマイトを塗ったトーストの写真をツイッターにアップ。これが、思いも寄らぬ大注目を集めることに!
というのも、ベジマイトはオーストラリアではポピュラーながら、クセの強い風味があることで有名。
かつてオーストラリアを訪れたワン・ダイレクションが朝のワイドショーに生出演した際、メンバーのひとりナイル・ホーラン(26)がベジマイトを塗ったトーストにチャレンジ。一口食べて顔をしかめ、ついには吐き出すシーンが映し出されたほどで、オーストラリアでも罰ゲーム的にも使われる“独特”な味といえる。
それをたっぷり塗ったトーストの写真には、インスタグラムに121万以上、ツイッターには25万以上の「いいね!」と9,000を超えるコメントが殺到。
そのなかには「ステキな投稿だけど、ベジマイトを厚く塗りすぎ。ベジマイトは最大3分の1、バター3分の2にしないと!」「もっとベジマイトをこすり落とした方がいい」「一度に食べないで」など、オーストラリアのファンからベジマイトの塗りすぎを注意するコメントが多く寄せられ、それがさらに話題を呼ぶことに。
3月17日(現地時間)には退院し、現在は自主隔離中のトムだが、隔離中でもその影響力を世界に知らしめたといえそう!
そうしたなか、新型コロナウイルスの感染拡大により、ハリウッドではイベント中止、撮影中断が相次ぎ、他のセレブたちも外出を控え、自宅で自主隔離をしている状況。そんな「巣ごもり」期間を、日頃できないクリエイティブな活動に充てたセレブたちがその成果をインスタグラムで公開している。
そんなセレブのひとり、シャロン・ストーン(62)は、誕生日に友人からもらったキットで絵画に挑戦。
アマンダ・サイフリッド(34)は編み物に熱中しているようで、キュートな作品を公開した。
モデルのベラ・ハディッド(23)は、おなじみセクシーセルフィーの撮り方を指南?
カミラ・モローネ(22)はフェイスマスクをしながら、ギターの練習をスタート。
そしてインスタグラムのアカウントをもっていなかった大物セレブのひとり、エイミー・アダムス(45)も、新型コロナウイルスの影響で食料、教育が行き届かなくなる子どもたちを支援するために基金を設立。支援を訴えるために、インスタグラムをスタートさせた。
新型コロナウイルスの感染予防対策で増えた自宅で過ごす時間は、できるだけ有意義に活用したいもの。それぞれ自分らしく過ごしているセレブの時間の使い方を参考にしてみては?