女優のハル・ベリー(53)がインスタグラムに息子の動画を投稿すると、思わぬ批判が!
それに対してハル自身が反論し、自宅待機によりストレスを抱える子どもたちに対する母親としての心境を明かした。
世界中で新型コロナウイルスの感染者数が増加し続けるなか、自宅待機中の海外セレブがSNSでさまざまな投稿を発信。普段は見られないレアな自宅の風景や、キュートなキッズの姿などで、自宅で過ごす人々を楽しませている。
そんななか、女優のハル・ベリー(53)が6歳の息子マセオの動画をインスタグラムにアップ!
動画は、パジャマ姿のマセオが、ハル愛用の白いハイヒールブーツを履いて家の中を歩き回るというもの。履き慣れないブーツでふらつきながら歩き、一生懸命に家の階段を上っている後姿が映されている。
この動画を観たファンたちからは、「私も同じことをさせてる!」「子どもはいつも、私を笑顔にしてくれる。シェアしてくれてありがとう」「かわいい!」など、好意的なコメントが続々。
一方で、なかには「娘なの? 息子なの?」「無理矢理やらせているように見える」「骨折したらどうするの?」など批判的な意見も!
これに対してハルは、「マセオは男の子。そして彼は、楽しんでいるわ。彼は、彼自身ができるベストなことをしているの。こんな状況の今、笑いが救いになるわ!」と返信。
また、「ヒールを履くべきでない」というコメントに対しては、「無害な遊びよ。今の状況を乗り越えようとしているだけ。自宅にこもってばかりいると、毎日がよりコミカルになるものよ。分かるかしら?」と反論。
さらにハルは「今、子どもたちにとってはとても辛い時期。笑って、それぞれが思いやりをもちましょう」と続け、外で思いきり遊ぶことができない子どもたちの現状を思いやった。
またハル自身も、これまで「#金曜日はフィットネスの日」というハッシュタグとともにレポートしていたトレーニング風景を、「自主隔離バージョン」として継続中。3月21日には、シャワー後と思われるセクシーな写真を公開していた。
新作映画『Bruised(原題)』では総合格闘家の女性を演じるため、自宅待機中も欠かさず役作りを行っている様子のハル。ちなみに本作でハルは長編映画監督としてデビューし、主演も務める。
主人公の役柄は息子のために過去の汚名を返上すべく奮闘する女性とのことで、息子想いの彼女自身を投影したような役柄になりそう。『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)で見事なアクションを披露したハルの新作映画が、今から楽しみ!
text:Saki Wakamiya