仲よし母娘として知られるゴールディ・ホーン(74)とケイト・ハドソン(41)が、ケイトの娘ロニーちゃん(1)とともに米誌『People』の「美しい人」特集の表紙に登場。この特集の表紙を三世代が飾ったのは史上初。
2020年4月22日(現地時間)、米トーク番組『エレンの部屋』で、4月24日(現地時間)に発売される米誌『People』の「美しい人」特集の表紙に、ゴールディ・ホーン(74)、ケイト・ハドソン(41)、そしてケイトの1歳の娘ロニーが登場することが発表された。
この特集は今年で30年目となる『People』の人気企画で、当初は男性が選ばれたことも。
その歴史のなかで、三世代が表紙に登場する快挙は、ゴールディ、ケイト&ロニーが史上初なのだとか。
2008年、29歳のときに、この特集の表紙に選ばれているケイト。母、娘と一緒の登場となった今回の表紙について「ファミリー写真を提案されたときは、すごくうれしかった。今はこれまで以上に家族がすべてよね」とコメント。
さらに「1日の終わりに行き詰まったと感じることもあるけれど、私たちはみな、自分たちにできることをしている。家にいることはみんなのためだけでなく、家族の健康、家族というユニットを守るためでもある。強い絆のユニットというのは、とても重要で美しいものだと思う」と、困難な時期に三世代で登場したことも意味があると考えている様子。
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ハリウッドを代表する仲よし母娘のゴールディとケイトだが、一緒に雑誌の表紙を飾ったのは、1996年の米誌『InStyle』以来。当時ケイトは17歳で、女優デビューする前だった。
その時は学校から帰ると、ゴールディから「ちょっと来て。一緒に写真を撮りましょう」と言われ、その写真が表紙に使われたという驚きのエピソードも。
その後、大人気女優だったゴールディと同じ道に進み、「ロマコメの女王」と呼ばれるほどの売れっ子になったケイト。「後から思うと、あれが私のキャリアの伏線になった。母が土台を与えてくれたから成し遂げられたの。表に出る自信がついたし、自分の人生を自分のものと感じることができた」と母ゴールディへの感謝を語っている。
そして「今回、ロニーも一緒に出ることになって、“私もロニーに土台を与えてあげられたらいいな"と思った」と、娘を想う親心も明かしている。そんなハリウッドを代表する美人母娘の美の遺伝子とともに、強い絆を引き継ぐロニー。将来、どんな「美しい人」に成長するか、注目していきたいもの。