新型コロナウイルスに感染したことを明かしていたピンク(40)が、インスタグラムに最新写真をポスト! 普段の生活を取り戻したようで、娘とのツーショットで喜びを報告した。
自身と3歳の息子が新型コロナウイルスに感染し、ともに回復したことを明かしていた歌手のピンク(40)。SNSを更新し、娘と再び触れ合える喜びをファンに報告した。
ピンクは2020年4月22日(現地時間)、娘のウィロー(8)とお揃いのストライプの水着を着たツーショット写真を「双子!」のコメントとともにインスタグラムに投稿。娘に肩を抱かれ、安堵感と幸福感に満ちた笑顔を見せた。
ピンクは4月3日(現地時間)に、自身と息子のジェームソン(3)が新型コロナウイルスに感染していたことを告白。
「2週間前、3歳の息子のジェームソンと私はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の症状が出て、私が検査を受けた結果、陽性反応が出ました。私たち家族はすでに自己隔離生活をしていましたが、主治医の指示でさらに2週間の隔離生活を続けました。つい数日前に再検査をして、ありがたいことに結果は陰性でした」と、すでに回復していることを報告した。
その2日後にあたる4月5日、ピンクは作家で友人のジェン・パスティロフとインスタライブで対談。新型コロナウイルスの恐怖と闘病生活の体験談を語った。
「一時は、“子どもたちは大丈夫だと言われていたのに”と思っていたわ。でもそんな保証はなかった。安全な人は誰もいないの」と語り、「ジェームソンの症状は本当にひどかった。この3週間の彼の症状を日記につけていたの。あの子は今もまだ100℉(約37.7℃)の熱があるわ」と、3週間経った時点でも高熱が続いていたことを明かしていた。
しかし4月9日(現地時間)に自宅から出演した『エレンの部屋』では、2日前からジェームソンの熱が引いていると告白。
晴れて復活を遂げたものの、闘病生活を振り返り「母親として、とてつもなく恐ろしい体験だったわ」と表現。先に症状が出たのはジェームソンだったそうで、「3月14日に発熱してから、お腹の痛みを訴えるようになり、下痢、便秘、嘔吐と続いて。毎日、新しい症状が現れるのよ。(中略)病院にも行けなくて……人生で最も怖い体験だったわ」と明かしながら、涙を見せる一幕も。
また、喘息持ちのピンク自身も呼吸困難に陥り、30年ぶりに吸入器を使ったことを報告。息ができず深夜に目覚めたときは、「これほど頑張ってきたのに、こんな形で人生が終わるの!?」とまで考えたそう。
そんなピンクは最前線で戦う医療関係者を支援するため、約1億円の寄付をしたことを報告。より多くの人が検査を受けられるようにするべきだと、政府に呼びかけた。
幸い、ピンクの夫ケアリー・ハート(44)と娘のウィローは無事だったようで、現在は元の生活を取り戻しつつあるよう。ピンクの多額の寄付をはじめ、セレブたちの支援の輪が広がっている昨今。早くこの事態が収束することを願うばかり!
text:Saki Wakamiya