2020年7月7日(現地時間)、ヨルダンのラーイヤ王女(34)が、英国人ジャーナリストのネッド・ドナヴァン(26)と結婚。久しぶりのロイヤルウェディングに、街は祝福ムードであふれ返る!
2020年7月7日(現地時間)、ヨルダンの元国王フセイン1世(享年63)と4人目の妻ヌール王妃(68)の娘、ラーイヤ王女(34)が結婚。パンデミック以後、初となるロイヤルウェディングに世界中から熱い注目が集まった。
Photo:Twitter(@RaiyahHKJ)
花婿は、『チャーリーとチョコレート工場』の原作者で知られる小説家ロアルド・ダール(享年74)の孫で、英国人ジャーナリストのネッド・ドナヴァン(26)。
もともと4月に予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大により延期になってしまったふたりの結婚式。ヨルダンでなくロンドンに場所を変更し、ソーシャルディスタンスを保った上で執り行われたという。
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そんなラーイヤ王女が着用したのは、刺繍が施された美しいウェディングドレス。ジャケット風の上品なデザインは、ロイヤルウェディングにぴったり。サファイアとダイヤモンドのティアラを纏った姿は、まさに真のプリンセス!
Photo:Twitter(@RaiyahHKJ)
地元メディアのツイッターには、民族衣装を着たヌール王妃、スーツ姿のナッドとのファミリーフォトも公開されている。先月ヨルダンでは、国王アブドゥッラー2世(58)が結婚27周年を迎えたばかり。度重なるハッピーなニュースに、街は祝福ムードであふれ返っているとか。
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ちなみにラーイヤ王女は、エディンバラ大学およびコロンビア大学で日本文学を専攻し、修士号を取得している親日家。現在はカリフォルニア大学で、近代以前の日本文学について勉強しているそう。過去に留学経験もあることから、ハネムーンの行き先はもしかしたら日本かも?
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そして今、次にロイヤルウェディングを行うと期待されているのが、英王室のベアトリス王女(31)&実業家のエドアルド・マペッリ・モッツィ(37)。こちらもパンデミックにより、5月に予定していた挙式を延期しているが、準備は進めているとのこと。どんな結婚式になるか楽しみ!
text:Kyoko Kawaguchi