サラ・ジェシカ・パーカー(55)が手がけるシューズ・ブランド、SJPコレクション。新型コロナウイルス予防対策を行いながら、新店舗のオープニングが行われた。
2020年7月7日(現地時間)、サラ・ジェシカ・パーカー(55)のシューズブランド、SJPコレクションの新旗艦店がニューヨーク・マンハッタンにオープンした。
オープン初日はサラ本人も店舗でスタンバイ。買い物に訪れたファンのシューズ選びをサポートしたり、ファンと会話を楽しむ様子がキャッチされた。
サラがドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』で演じたシューズマニアの主人公、キャリー・ブラッドショーのイメージそのままに、2014年にローンチしたSJPコレクション。今ではアメリカ、カナダだけでなくアブダビ、UAEなどにも店舗を構え、多くのデパートやショッピングモールが取り扱うまでになっている。
そんな根強い人気を誇るサラのブランドだけに、これまでの店舗のオープニングでは開店前からファンが行列を作り、店内でサラはファンと一緒に写真を撮ったり、サインをしたりと、交流を楽しんでいた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、今回のオープニングはやや勝手が違ったよう。
サラは前日、インスタグラムを通じて、一度に店内に入れるのは3人まで、人とは6フィート(約1.8m)の間隔をあける、店内ではマスクやフェイスカバーを装着し、手指の消毒を行うといった安全対策を事前に告知。
当日は、サラ本人も口元は布でしっかりカバーし、ドレスはゆったりシルエットで、ヘアもナチュラルなカジュアルスタイルで登場。店内ではソーシャルディスタンスを守り、ファンと距離をあけてシューズの説明をする姿も見られた。
そのため、オープニングにしては少しさびしい印象になったけれど、ファンにとっては人が少ないことで、ゆっくり落ち着いて買い物やサラとの会話を楽しむことができたのでは?
実は、3月からブロードウェイでマシュー・ブロデリック(58)と夫婦共演の舞台『Plaza Suite(原題)』に出演予定だったものの、パンデミックの影響で来年春に延期となったサラ。空いた時間を生かして、ショップに顔を出す時間が増えることに期待したい。