規模は縮小されたものの今年もベネチア国際映画祭が開催! ティルダ・スウィントン(59)、ケイト・ブランシェット(51)、テイラー・ヒル(24)ら人気セレブのレッドカーペットファッションをチェック!
2020年9月2日(現地時間)、ベネチア国際映画祭が開幕! ティルダ・スウィントン(59)、ケイト・ブランシェット(51)、モデルのテイラー・ヒル(24)ら人気セレブがレッドカーペットに登場した。
新型コロナウイルスが世界的規模のパンデミックとなって以来、主要な映画祭では、初めて開催されたベネチア国際映画祭。例年であれば、オープニングには数多くの有名セレブがレッドカーペットを歩き、大勢のメディアやファンで賑わうが、今年は規模を縮小。感染予防のためマスク着用、検温、ソーシャルディスタンスを守っての開催となった。
そうした状況でも、マスクをアクセサリーのひとつに進化させたのがティルダ・スウィントン。今年、功労賞である栄誉金獅子賞を受賞したティルダは、オープニングセレモニーにシャネルの衣装で登場。手には仮面舞踏会風のゴールドのマスクを携え、フォトコールに応えた。
ベネチア国際映画祭といえば、セレブたちが船で会場に到着するのが風物詩。船着き場に到着した姿をキャッチされたテイラー・ヒルは、エトロのプリントデニムのジャンプスーツに合わせ、マスクもブルーのプリント柄をチョイス。
さらに、オープニング作品『Lacci(原題)』のレッドカーペットにエトロのペイズリー柄ドレスで登場したテイラー。レッドカーペット以外では、ドレスと同じ生地のマスクを常に着用しており、感染予防とスタイリッシュを兼ね備えたドレス姿が話題に。
今年、コンペティション部門の審査委員長を務めるケイト・ブランシェット。フォトコールではマスクを外し、さりげなく手に持った状態で対応。ごく普通のマスクを手にした姿もゴージャスに決まるのは、さすが大女優!?
上映会場内もソーシャルディスタンスキープのため空席が目立つなど、これまでの映画祭とはかなり異なる雰囲気に。しかし数多くのイベントや映画祭が中止になったなかで、世界三大映画祭のひとつが行われたのはうれしいニュース! 今後、こうした映画祭がまた華やかに行われるようになることを願うばかり。