オスカー女優として貫禄を見せるエマ・ストーン(32)が、初めて授賞式に出席した思い出を告白。同伴した母がお酒の力を借り、同席したアンジェリーナ・ジョリー(45)に思わぬ言葉を連発!
今では映画賞の授賞式に欠かせない人気女優となったエマ・ストーン(32)。先日出演したTV番組のインタビューで、初めてゴールデン・グローブ賞の授賞式を訪れた際のエピソードを語った。
人気司会者であるジミー・ファロン(46)のトーク番組、『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』にリモート出演したエマ。約10年前、初めてゴールデン・グローブ賞の授賞式に出席した思い出を語った。
「初めてだったから、とっても、とっても、とっても興奮したわ。母親と行ったんだけど、アンジェリーナ・ジョリー(45)とブラッド・ピット(56)の隣に座ったの。私たちは、“ワオ、ショーを観てるみたい!”って興奮したわ」。
普段はまったくお酒を飲まないものの、興奮からか、その日の母親の手にはシャンパングラスが。「分かると思うけど、それって良いアイデアではないわ。案の定、すごく楽しくなってきたみたいで……アンジェリーナに向かって“あなた、子どもはいるの?”って聞き出したのよ」と、明かしたエマ。
続けて、「私は内心、“正気なの? そんなの分かりきってるくせに!”って思っていた。だけど母は、世間話をしたかったのよね。“子どもは何歳なの?” “名前は?”って立て続けに聞いていた。もちろん母は、全て知っているのよ」と振り返った。
そんな母の無茶振りに、アンジェリーナがどのように対応したかは詳しくは明かさなかったものの、「でも彼ら(アンジェリーナとブラッド)は、本当に優しかったわ」と語ったエマ。さらに「とっても楽しかった。素晴らしい夜だったわ」と笑顔で締めくくった。
そんなエマと母のクリスタは、大の仲良し親子として有名。2008年、トリプルネガティブ乳がんと宣告されたクリスタは、アンジェリーナと同じく両乳房の乳腺切除手術を受け、約1年半の化学療法を行いがんを克服。その記念として、ふたりはそれぞれの手首に、合わせると1羽のブラックバードになる合体タトゥーを入れている。
また、エマが俳優業を開始した際、本名であるエミリー・ストーンの名前で映画俳優組合に登録しようとするも、すでにリストにあったため断念。そこで、母がつけたニックネームであるエマで登録したそう。
ちなみにエマは、今年放送作家のデイヴ・マッカリー(35)と極秘結婚しており、先日は妊娠説が浮上。本当ならば、次の授賞式では、子どもと母のスリーショットにお目にかかれるかも!?
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text : Mariko Peeling