映画『ハリー・ポッター』シリーズで、主人公のハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフ(31)が、YouTube番組に出演。シリーズ撮影中の思い出や巷で囁かれるウワサについて語った。
2021年は、第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』公開から20周年のアニバーサリーイヤー。主人公のハリー・ポッター役で知られるダニエル・ラドクリフ(31)が2020年12月3日(現地時間)、激辛チキンを食べながらトークを繰り広げるYouTube番組『Hot Ones』に出演。『ハリー・ポッター』シリーズにまつわるウワサや、マル秘エピソードを明かした。
シリーズ最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』公開からおよそ10年となるが、トークでは『ハリー・ポッター』関連の秘話が続々と登場。そのなかでダニエルは、撮影中に、魔法使いの必需品である魔法の杖を大量に壊していたことを告白!
「魔法の杖はたくさん壊したよ。というのも、僕がずっとそれで自分の脚をドラムのように叩いていたからなんだ」と語ったダニエル。
「だから3~4週間に1度はポキッと折れちゃう。それで小道具のえらい人のところに行って謝るんだけど、彼は“ドラムを叩くのはやめてくれ”という目で僕を見ていたものだよ」と、魔法の杖をドラムスティックのように使っていたことを明らかに。
しかし、ハリーのトレードマークのひとつであるメガネを“100個以上壊した”というウワサについては、「誇張されている。そんなに頻繁には壊していなかったと思うよ」と、壊したことは認めたものの、ウワサよりも数は少ないと主張。
この投稿をInstagramで見る
激辛チキンを牛乳で流し込みながら、次々と撮影秘話を明かしたダニエル。食事に関しては、ハリーたちが通う魔法学校のホグワーツでの朝食のシーンで、目玉焼き、ベーコン、ソーセージなどをたっぷり食べていたと振り返った。
しかし、今も記憶に残る不味い食べ物も。それは、人間が水中でも呼吸ができるようになる「鰓昆布」だったとか。「実際にはブラックリコリスを海藻に見えるようにレース状にしたものなんだ。3作目か4作目だったと思うけど、それを食べるシーンは、“あと何回やればいいの?”って感じだったよ」とうんざりしたよう。
今はすっかり大人の俳優となったダニエルだが、当時の子どもらしいキュートなエピソードにファンは大喜び! アニバーサリーイヤーとなる来年は、さらなる撮影秘話、思い出話が明かされることを期待したい。