最新作『ミッドナイト・スカイ』で孤独な科学者を演じたジョージ・クルーニー(59)。役作りのため約12kgも減量を成功させるも、がんばりすぎて体調不良に陥ってしまったそう!
2020年12月23日よりNetflixで配信される映画、『ミッドナイト・スカイ』に出演するジョージ・クルーニー(59)。本作では、日頃のダンディなハンサムオーラを封印。哀愁漂う孤独な男性を演じるために、28ポンド(約12kg)も減量したことを告白!
映画『ミッドナイト・スカイ』は、滅亡の危機に瀕した地球と広大な宇宙を舞台にした人間ドラマで、ジョージが製作・監督・主演を務めた渾身の作品。
ジョージが演じたのは、地球からの撤収便に乗らず、過酷な環境の北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティン。こけた頬や伸びたヒゲ、そして深いシワが刻まれた険しい表情は、レッドカーペットでのジョージと同じ人物とは思えないほど!
この役のために、約12kgも減量したというジョージ。しかし、思わぬトラブルもあったと英紙『Mirror』に告白。ある日、激しい腹痛に襲われて病院に行ったところ、すい炎になっていたことが発覚したのだとか!
その原因について、「急いで体重を減らすために、頑張りすぎたよ。身体のことを考えていなかったからだと思う」と分析。
さらに、「(体調が)良くなるまでに数週間かかった。監督業はただでさえエネルギーがいる仕事だし、僕らはフィンランドの氷河の上で撮影していたから、かなりハードな状況だったよ。でも俳優としての役作りには、とても役立った」と振り返ったジョージ。映画の場面写真から伝わってくる哀愁は、実際の体調不良によって表現できた部分も大きかった様子。
一方、女性陣には不評だったようで、「妻と娘は、ヒゲを剃ったときに大喜びしていたよ。それまでは顔が見えづらかったからね」と語った。
年齢を重ねても変わらないハンサムぶりに加えて、仕事にストイックに取り組む姿勢も変わらぬどころか、ますますパワーアップしている様子。そして完成した渾身の作品、『ミッドナイト・スカイ』は大ヒット間違いなし!?