世界中で大ヒットした『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズのブリジット役として知られるレネー・ゼルウィガー(51)。どハマり役のブリジットと自分が「似ている」と明かした、その共通点とは?
2001年に第1作が公開され、今もなお愛され続けている映画『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ。第4作目の製作が期待される中、ブリジット役を演じるレネー・ゼルウィガー(51)が、英国BBC2ドキュメンタリー『Being Bridget Jones』に登場。ブリジットについての思いや、ブリジットとの共通点について語った。
『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズで描かれるのは、キャリアを考えながらも、最高の恋人を見つけて家庭を持たなければ、というプレッシャーを感じる等身大の女性。
そんなブリジットの環境について、レネーは「彼女は奮闘して、トライして、失敗している。それは私たち誰でもそうよね。(そんな状況のときは)結局、自分自身を受け入れることに尽きるわ。自分が完璧ではないことを認め、それを愛おしく思うことが必要だと思う」と自身の考えを明らかに。
さらにブリジットは、ダメ男に恋をしたり、2人の男性の間で揺れたりと、恋愛下手なところも魅力のキャラクター。レネーはその点について、自身と共通しているとも激白! 「ブリジットと似たくない全ての事が、自分と似ていると感じるの」「時々、自分のなかのブリジットが渦巻いて出てくるの。そしてそんな私を、側から見ている瞬間があるのよ」。
実は、恋多き女性として知られているレネー。1999年には『ふたりの男とひとりの女』で共演したジム・キャリー(58)と交際するも、2年で破局。2003年からは、映画『コールド マウンテン』での共演をきっかけに、「ザ・ホワイト・ストライプス」のジャック・ホワイト(45)と交際を始めるが、1年半で破局を迎えた。
その後は2005年に、カントリー歌手のケニー・チェズニー(52)と電撃結婚。しかし、わずか4カ月で婚姻無効を申請し、同年12月に正式に無効に。
そして2009年には『ケース39』で共演したブラッドリー・クーパー(45)と交際をスタート。当初はブラッドリーが売れ始めたばかりで、格差カップルと言われていたことも。レネーは仕事をセーブし、彼に尽くしたが約2年後に破局。
直近の恋愛は、2012年に始まったギタリストのドイル・ブラムホールII(51)との交際。レネーにしては珍しく約7年間も続いたが、2019年にピリオドを打つことに。2020年の現在はシングルであると言われている。
確かに、なかなか結婚までいかない恋愛遍歴を考えると、恋愛下手なブリジットと似ている!? ブリジット役をレネー以上に演じられる人はいない、と言われるのも、そんな共通点があるからこそなのかも!?
text : Mariko Peeling